今から、数年前
日本のゴルフ界は、【2軸スイング理論】に毒されていた。
つまり、間違った方法に進んでいたが、だれも止められなかった。
コーチやメデイアは、体重移動を良しとしていたし、コペルニクス的転換が迫っているにも関わらず、
中々、動けないでいた。
足並みがそろうとは、
変革をおこせないでいることと同意義である。
さて、2軸スイングの特徴は、
■右から左への体重移動
■下半身リード
■ダウンスイングが腕の脱力によって自然にインサイドダウン
■膝の高さや、前傾角度を変えない
■インパクトでの、右手のリリース
が挙げられる。
しかし、これと全く違う理論で世界は動いている。
理由は、新しい理論の方が『飛距離が出る』『方向性が良い』からだ。
ここに、1冊の本を紹介したい。
3冊以上購入した人もいるくらい、熱烈な読者(信者)もいる。
本当にありがたい事だし、著者として責任を感じる。
この本の内容は、2軸スイングのダメだしである。
ダメだしした私は、某有名ゴルフ雑誌の編集者から、ダメだしを受けることに(笑)
左重心スイング、1軸スイングは、まさに苦渋の船出だ。
しかし、だからこそ、現状のスイングを変えるだけの力があると信じている。
なぜなら、今までの考えと明確に違うから。
詳細は、本の中に!
〇アドレス時の体重は、左へ多くかける
〇テークバックでは、右への体重移動を必要としない
〇バックスイングからトップオブスイングにかけて、左サイドを低く、右サイドを高くするために、サイドベンドを取り入れる
〇バックスイングの初期に、左ひざを前にだし、右膝を伸展。これにより、右腰60度回旋を得る。
〇トップオブスイングでは、左肩を右脚の上まで移動させる必要はない。スタンスのセンターに留める。
〇角運動量を採用し、腕はインサイドへ、45度の40度イン
〇コッキングはアリーセット。
〇インパクトでは、右手の角度維持
〇ヒップスライドからの、下半身の伸展により、自体重分の反作用を得る等
もし、分からないことだらけなら、すなわち改善の余地が沢山あるわけで、
その分読む価値があると思う。