小暮式1分間ゴルフ

【厳選】「小暮式1分間ゴルフ」11

バンカーショットを成功させるための具体的な方法

バンカーショットの方法を具体的に見ていきましょう。

■世界標準な方法
*ターゲットに対してスクエアなアドレス
*ワイドスタンス
*ハンドダウン
*ハンドレイトの構え
*アウトサイドバック
*ハンドファーストオープンフェースインパクト
*左脚体重インパクト
*クラブを長く持つ

■難しくしている理由
*ハンドファーストで、シャットフェース
*ボールに近く立つ
*インサイドバック、シャットフェース
*右脚体重インパクト
*クラブを短く持つ

■バンカーショットを成功させるための注意点

*砂質とバンスの使用法
硬いバンカーは、バンス角がはじかれる恐れがあるので、あまりフェースを開かないほうが上策です。
柔らかいバンカーは、フェースを開かないと、クラブが砂の中へもぐってしまい、ボールが飛ばないので注意が必要です。

*雨あがり
水分を含んだバンカーは、インパクト衝撃の伝達力が良く、ボールが比較的良く飛んでしまう傾向があります。少し手前から転がってよるイメージで臨みましょう。

*近いバンカー、遠いバンカー
56度のSWクスプロージョンショットの限界距離は、25~30ヤードとした場合、それ以上の距離に対応するには、AWやPWを開いてショットする場合と、SWで直接クリーンに打つ場合があります。

もっとも簡単で効果的な距離の内訳方法は、右肘の使用方法です。遠いバンカーは入射角を浅くするために、右肘を遠くに。近いバンカーは入射角を鋭角するために、右肘を近くに上げていきます。

■絶対に避けなければいけない方法

*クラブフェースを閉じ気味に構え、インサイドへバックスイング →砂を多く取ってしまい、飛ばない →アウトサイドへオープンフェースで上げます。

*ボールを上げようとして、右脚体重 →インパクト前にクラブヘッドが上昇してしまいトップミス →左脚体重で構え、クラブヘッドを砂へ打ち込むまで上を向かない。