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小暮式1分間ゴルフ
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【厳選】「小暮式1分間ゴルフ」17

2016年8月31日

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「風」を味方につける方法!各クラブでの対応

風が吹いている中での注意点について確認していきましょう。

■風の中の注意点

◯アゲンストのショートアイアン編

スピン量が多くなるショートアイアンは、風の影響を一番受けやすいと言えます。

対応方法として、影響の受けにくい低い球、もしくはスピン量の少ない球を目指していきます。

前者は、ボールを中に置き、右手の角度を維持して、クオーターの位置からスイングを行い、フォローは低く抑えます。1番手大きなクラブを持ち、コンパクトなスイングを心がけます。

後者は、1番手大きなクラブを持ち、インサイドで低い位置からドロー回転でボールを打ちぬくイメージでスイングします。

いずれの打ち方も、体重移動や軸ブレしてしまうと、打点が安定しません。左重心スイングを取り入れていきましょう!

◯アゲンストのスライス風、ドライバー編

アマチュアの皆さんにとって、もっとも厄介な風が左からのアゲンストだと言えます。

スライサーは、風の影響を受けやすく、ボールは右への曲がりが加速していきます。

対応策として、1.中弾道、2.スピン量、3.ドロー系となります。持ち球がスライス系なのに、簡単に対応策を行えるのでしょうか?

1.中弾道

両腕を伸ばしてインサイドのスイングアークを確保します。右肘をたたんでインパクトで伸ばすスイングでは、スピン量が増してボールが高く上がり、風の影響を受けやすくなります。

2.スピン量

スピン量を2000~2500回転以内に収めるには、フェースのローテーションを抑え、インサイドからのスイング軌道を確保し、フォローでも左腕をしっかりと伸ばしていきます。

ポイントは、左重心でアドレスをスタートさせ、バックスイングの初期にニーフレックス(左脚を前に、右脚を伸ばして)を行い、右腰を60度後方に回転させることです。

これにより、インサイドからの軌道を得やすく、スピン量を少なく保つ事ができます。

3.ドロー系

ドロー系を打つには、クラブヘッドが低い位置から入る必要があります。

腕の構造上、ダウンからインパクトにかけて、ハイ&ローはフェード系、ロー&ハイはドロー系となります。手元を低く下ろすには、ダウンスイングからインパクトにかけて、身体を開かないように意識します。

同時にサイドベンド(バックスイングでは左サイドを曲げる)からのインサイドダウンを行います。

また、インパクト付近で、曲がった左足を伸展させていくことも、左サイドの壁が出来、クラブが走り、ボールが捕まるポイントとなります。

◯フォローのショートアイアン

グリーンフロントエッジまでの距離を、正確に把握していきます。

また、バックスピンは、上空の風の影響を受け、反転します。よって、グリーン上では止まりづらくなり、ランが多くなる傾向があります。

例えば、フォローのセカンドショットで、ピンが手前に位置して、しかもバンカーが左右にある状況があります。手前からランを計算して攻めるか、直接ピンを狙うか、決断しなければなりません。

◯強風下のパッティング

風が強い中で育った選手は、パターのテークバックが小さく、鋭く打ちぬくスタイルが多いと言えます。ストローク中も、風の影響があることを意味しています。

下半身を安定させ、重心を低く保ち、それでいて、上半身をスムーズに動かなければならない。

一般的に低い姿勢は、打たなくてよいので、下りのパットに向いています。上りのパットはその逆に位置しています。

では、アゲンストの上りのパットはどのように対応すべきか?

重心を下げて、姿勢を低くすると、上半身の前傾が深くなり、ショートしやすくなります。

また、届かせようと強くヒットする場合、フェースはかぶり、左へ飛びやすくなります。

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