プロとアマチュアの決定的な違いとは?「攻め」と「守り」のスタイルから見る
アマチュアとプロの違いを、「攻めのスタイル」と「守りのスタイル」の観点から見てみましょう。
■アマチュアの攻めとプロの攻めの3つの違い
1.アマチュアはクラブを120%で振り回し、プロは自分の力量の80%で戦っている
2.仮にドライバーで打ったボールが曲がってしまった場合、ピンサイドがアマチュアで、逆サイドに外すのがプロの攻めである(対角線で攻め続けるため)
3.短いアイアンで振りまわすのがアマチュアで、球筋をコントロールしてピンを攻めるのがプロの攻めである
■アマチュアの守りとプロの守りの3つの違い
1.アマチュアの守りは、すべてにおいてボールを置きに行き、結果予定より飛ばないし、曲がる場合が多い。他方プロの守りは、しっかりと打ち込み、距離の誤差が少ないし、曲がらない。
2.花道からの簡単なアプローチでさえも、トップミスのオーバーをきらい硬くなるのがアマチュアである。他方プロの守りは、ピンを抜き、狙って入れる雰囲気さえもある。
3.ラウンドの後半でも、アマチュアは距離を合わせに行く守りのパッティングをしてしまう。他方プロは、距離をつかんでさえしまえば、ラインに乗せれば入れることができると考えています。
プロは「攻める選手でしか生き残れない環境」と言えます。次々と新しい優秀な選手が世界から集まってくる厳しい生存競争、最終日にスコアを伸ばさなければ勝てない状況、厳しいコースコンディション等が考えられます。
高い集中力や戦闘力を持って、チャンスを得るために攻め、ミスが出たらこれを守りぬき、優勝をめざしてさらに攻め続ける。
この辺りの攻めの思考を、みなさんも参考にしていただければと思います!