ストロークを補うためにどんなパターを使用すればいいのか?
【ケース別まとめ】
皆さんはどんな種類のパターを使用されていますか?それらは、よく入りますか? 1ラウンドのパット数が36回を超える場合は見直す必要があります。
もし、同じパターを使用するなら、正しいストロークを身に付けるために膨大な時間を練習に費やさなければなりません。しかし、実際はパターを変えて癖を修正しているプロが多い事実があります。
では、いかにして自分に合ったパターを見つけることができるでしょうか?
2012ODYSSEY CATALOGを参考にしながら、考えていきましょう。
<自分に合ったパターの見つけ方>
1.重心の高さで選ぶ(ハンドファースト型はボーゼル形状の高重心パター、振り子型はボーゼル無の低重心パター)
2.フェースインサートで選ぶ(硬いボールと軟らかいフェース、軟らかいボールと硬いフェース)
3.オフセットで選ぶ(*ネック形状により選ぶ)
4.アライメントのタイプで選ぶ(構えやすい2・Ball、感覚重視のピンタイプ)
5.フェイスバランスの度合いで選ぶ(ストレートに動かすフェースバランス、イン・トウ・インで操作性の良いピンタイプ)
*ネック形状
1.フルシャフトオフセット フェイス面がシャフト一本分シャフト後方にあるタイプ。インパクトにかけて、フェースが閉じやすい(右に行きにくい)。
2.オフセットなし シャフトの中心線よりフェース面が前方にあるタイプ。インパクトにかけてフェースが閉じにくくなります(左に行きにくい)。
<ストロークの傾向>
1.イン・トウ・イン 2.アウト・トウ・イン 3.イン・トウ・アウト
またフェースオープンとクローズドがあります。 <ミスの傾向>
ミスの傾向を検証してみましょう。自分の傾向をつかみ、ミスを補うパターを補う必要があるといえます。 1.イン・トウ・イン インパクトフェースオープン/クローズド/スクエア
2.アウト・トウ・イン インパクトフェースオープン/クローズド/スクエア
3.イン・トウ・アウト インパクトフェースオープン/クローズド/スクエア <簡単な分別法の説明>
たとえばスライスライン。目標方向よりはるかに右に切れていく方は、アドレスが右を向いている、ストローク軌道がイン・トウ・アウト、インパクトフェースオープン。
あるいは、アウト・トウ・イン、インパクトフェースオープンの疑いがあります。 アドレスが構えやすいパターは、マレットです。フェイスが開きにくいのパターはフルシャフトオフセット(フェースがシャフト後方にあるタイプ)となります。 *インパクト時のフェース角に応じて、球の出玉が決まります。
*ストローク軌道は回転に影響を与えます。
*パターでは、フェース角がほぼ80パーセント、ボールの方向に影響を与えます。
要するに、アドレスで正確に構えられるパターと、インパクトで正確にヒットできるパターが重要といえます。
総じて、上級者は左へのミスを嫌い、インパクトでアウトサイド、フェイスオープンで打つ傾向にあります。構えた時に、左に行きにくい形状のオフセットなしのL字がおすすめです。
また、初心者はアドレス時の方向が右を向く傾向にあり、構えやすいパターとフェースが開きにくいパターがおすすめです。
また、パター上達の要素として以下のことが挙げられます。
1. 傾斜を読む 2.ラインを読む 3.タッチを出す 4.アライメント 5.ストローク 6.フェースアングル
以上の要素を参考にしてみてください。