小暮式1分間ゴルフ

【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ10」

ゴルファーを苦しめる風対策を伝授する!

今回ご紹介するのは、ずばり風対策となります。マークシートに応えながら、一緒に進めて行きましょう。傾向と対策、恒例の問題集となります。

■設問

【パター編】

1.グリーン上、風の影響は受けないと思う。(はい・いいえ)

2.強い風、アドレスでは重心が高い方が良いと思う。(はい・いいえ) 

3.グリーンの芝は、風により、乾燥してスピードが増すと思う。(はい・いいえ)

【ショット編】

1.フォローではピンまでの距離もエッジまでの距離を打つようにしている。(はい・いいえ)

2.フォローでも落とされる風の場合は、短めにみない。(はい・いいえ)

3.ショートアイアンの方が、ロングアイアンに比べて、球が高く上がるので風の影響を受ける。(はい・いいえ)

【1W編】

1.フォローは飛ばそうと力み、アゲンストは飛ばさなければと力む。(はい・いいえ)

2.リズムを大切にして、トップを深くしないように注意している。(はい・いいえ)

3.スピン量の多い球は、風により通常より2倍の曲がりがでる傾向にあると思う。(はい・いいえ)

4.スライス系を打つより、ドロー系のほうが、風に強いのでクローズドスタンスを採用する。(はい・いいえ)

■解答

解答は以下になります。ご自身の答えと比較してみてください。

【パター編】

1.(いいえ)アドレス時の安定感、ストローク時のゆがみ、ボールの転がりにも影響があります。

2.(いいえ)ワイドスタンスで重心を下げ、体が浮かないように注意します。

3.(はい)葉先の水分が蒸発して、グリーンスピードが増します。

【ショット編】

1.(はい)例えばセンターピンまで150ヤード。グリーンの奥行が30ヤード(センターまでエッジから15ヤード)とした場合は、エッジまでは135ヤードとなります。フォローではグリーンエッジに落とすイメージでピンまで転がっていきます。

 2.(はい)風にも2種類あります。下から上に吹く風は沢山飛びます。また、上から落とされる風はフライトがおとされます。

 3.(はい)ボールが上がるショートアイアンはアゲンストでは2番手上げる必要があります。フォローでは逆に2番手下げる必要が状況より発生します。

【1W編】

1.(いいえ)自然体が一番です。

   フォローでは自然に飛び、アゲンストでは力んだ分だけ、上半身に力が入り、クラブが上から入り、スピン量が増えて結果、前に飛びません。

2.(はい)スイング中、リズムが極端に早くなるよりは、一定を保ちます。コンパクトなトップからの、ミート率重視の安定したインパクトを目指します。

3.(はい)無風の状態でスライス球で15ヤード曲がっていたボールは、強風化ではバックスピンの量が増えます。因って、スピン量を落としたボールを打つ必要があります。

4.(はい)スライス系はスピン量増、ドロー系はスピン量減の傾向があります。これにより、クローズドスタンスからの、ドローボールイメージの方が、風に強いゲームプランとなります。

さらにここからは、簡単なドリルもご紹介させていただきます。

簡単なドリル

【パター編】

*スタート前にワイドスタンス、重心を下げた状態で5球練習する。

*アゲンスト対策としてショートパットを強めに打つため、同じ状況で5球練習する。

*下りのフォロー10mの距離感をつかむため、同じ状況で5球練習する。(45m打つイメージ)

【ショット編】

*アゲンスト、フォローの風に対応する力を磨くため、100ヤードを3本のクラブで、3球ずつ練習する。AW(フォロー)、PW(ノーマル)、9番アイアン(アゲンスト)。

*スピン量の少ない、安定したショットを打つために、低い球のイメージで130ヤードを7番アイアンで5球打つ。体重移動を少なく、フェースターンを抑えた状態を心がける。

*風はショートアイアンほど影響を受けます。低い球を打つ技術を身に付けるため、ロードローボールを5球練習する。ボールポジションをインサイド中に置き、インサイドからのアタックをイメージ。インパクトではフェイスターンを抑えることができ、フォローは低く抑えることができる。

【1W編】

*フォローウインドでは、バックスイングをコンパクトにして、フォローを大きく高くとる。アゲンストでは、フェイスオープンに注意してダウンスイングでクラブフェイスが斜め下を向くように意識する。それぞれ、5球ずつ、強く意識して練習する。

*スイングリズムを一定に保つにはメトロノーム使用も効果的。また、オーバースイングでは、風の影響を受けやすいので、トップでは左ワキを締めたコンパクトがお勧め。左ワキにタオルを挟み、5球練習。

*強風化では、スピン量と球の高さに注意が必要。クローズドスタンスからのスイングを行い、フェイスが開きすぎないことと、シャローな入射角を練習する。ボールの飛球線後方のラインより40度内側に引くイメージで5球練習する。

ゴルファーにとって、雨よりも風の方が厄介と言われています。ティーグランドの風とピン位置の風も違います。同時に、瞬時に風向きも変わります。

林間コースは上空の風が読みにくく、シーサイドコースは海からの重たい風の影響が特徴です。また、防寒対策も必要です。風により体感気温がさがり、筋肉が硬化します。硬化した上半身は開きやすく、フェイスオープンの原因になります。モアバックスイング、レスターンを目指していきます。

ラウンドでは、とにかく風と対話してみましょう。風に乗せるか、風とぶつけるか。イメージ力をフルに使って楽しんでください!