小暮式1分間ゴルフ

1-9-3【パッティング-グリップ-右手クロウグリップ 】

■順手、クロスハンドグリップと、いろいろな方法を試してみたが、どれもしっくりこなかった。

本当にゴルフが上手くなる為には、 動作に意味を持たせ、シンプルにしていくことが大切です。「1分間ゴルフ」では簡単、短期間、効果的に上達できる小暮メソッドを簡略化して、
初心者の皆さんから中上級者の皆さんへ、お届けしています。

パッティングでは、順手、クロスハンドグリップ、右手クロウ、がございます。

順手では、右手がインパクトで効きすぎてしまう場合、
クロスハンドグリップでは、左へひっかけない代わりに、右へプッシュもしくは、ショートしていまう場合、

このような悩みのある方は、右手でシャフトを挟む、クロウグリップを採用すべきです。

手順として、
1.左手をの伸ばして構える
2.右手を左手の下に、横から挟むようにしてグリップする

<クロスハンドグリップのポイント>

*横から挟むので、ストローク中フェースターンを抑えられる
*右手を封じ、右肩でストロークできるので、テークバックしやすい
*横から挟んでいるので、インパクトでのフェースアジャストする感覚がなく、正確なインパクトができる
*順手に近い感覚なので、違和感がすくない
*右プッシュ、左ひっかけが出にくく、安心感がある

<ストロークの基点>
基点をどこに置くかによって、違いがあります。
■左腕全体を起点とした場合、ストローク中右手の悪さを封じることができます
■右肩、右手首を基点とした場合、左手を握る必要がなくなり、左手のスムーズな動きを引き出せる

 

<練習の工夫>
■左腕を基点とした場合、左腕1本のストロークを身に付ける練習を行う(右手は添えるだけで、ストロークを完成させるために)
■右腕を基点とした場合、右手首、右肘、右肩のどれに意識を持っていくと、一番スムーズに動けるかを試す必要がある

順手、クロス、右手クロウと、試行錯誤を行った場合、どれも、最初は良く入る傾向にあります。
慣れてくると、またいつものミスを繰り返しいてしまう・・・。

 

最終的に、行きつくグリップは↓

次号は、左手クロウグリップについてです。お楽しみに!

 

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