豪州&ワンアジアツアー共催のエミレーツ・オーストラリアン・オープンは現地時間20日、ロイヤル・シドニーGCで最終ラウンドの競技を終了。世界ランキング5位のジョーダン・スピース(米)がプレーオフを制し、逆転優勝を果たした。(2016年11月20日ヤフーニュースhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161120-00000413-ism-golfより)
ゴルファーの皆さん、
こんにちは。
ジューダン・スピースが、優勝しましたね。
今回は、彼のスイングのポイントを説明したいと思います。
よく言われている話は、インパクトでの左肘の抜き方です。
でも、良く見て見ると、1軸スイングのポイントをしっかりとおさえている箇所が沢山あります。
1.バックスイングでは、右膝が伸びている
2.トップでは、左肩が右脚の上ではなく、スタンスのセンターに位置している
3.ショルダーダウン(左肩が下がる)
4.インパクトでは、右手の角度維持
5.インパクト直前、左足を伸ばし、腰を突き出す動きにより、最大エネルギーを得ている
左肘の動きだけでなく、見て学べる点が、実に沢山存在する、1軸スイングの教科書的な選手の1人だと言えます。
右膝を伸ばし、右腰を後ろに大きく動かすことができれば、その分ボールも捕まり飛距離アップが可能となります。
また、特筆すべきは、カップを見たまま、打てるパッティングです。
プロじゃないとできない、難しい感じがしてしまう模様ですが、
朝1番の練習グリーンでの、距離感をつかむ方法として効果がありますので、アマチュアの皆さんにも、是非お勧めです。
インパクトで調整してしまい、スムーズな動きが出来ない場合や、距離感が掴めない場合に、絶大な効果が有るからです。
次回の練習やラウンドの際は、ジューダン・スピースも採用している1軸スイングを取り入れていきましょう!!