ラウンドが、満足のいくスコアでなくても、心配する必要はありません。
もし、スコアで一喜一憂が過ぎると、上達が進まなくなる場合があります。
たとえば、手先でボールの行方を調整するようになるでしょう。
右へスライスしたら、左へ行かせるために手首をこねる。
左へミスしたら、右へ飛ぶように左肘を抜く。
スコアよりも大切な事、つまり再現性ある良い動作やフィーリングを養う事です。
たとえば、70ヤード、90ヤード、110ヤード、130ヤード、150ヤードを5球ずつ、毎回ミスなく打てるとします。
簡単なようで、実は難しいでしょう。
また、緊張した場面、風や雨、気温、ラフ、傾斜地、バンカー等、状況が変われば、さらに難易度が増します。
手先で調整した良いスコアより、このような状況でも力を発揮することができる良い動作をみにつけるべく、ラウンドを行います。
そのほうが、3か月後のスキルが確実に改善されます。
本来、70台がでるスキルとは、このような状況でも対応できるスキルであり、手先の器用さで作るものではありません。
さあ、一緒に!!