アプローチはスコアの要となる
読者のみなさん、こんにちは。今回はスコアの要、アプローチの話をお伝えしたいと思います。
何気なく打っているアプローチ、実はスコアの大半が20~30ヤード以内のショートゲームの成否で決まっています。プロや上級者はとにかくアプローチが上手なんですね。
最初から寄せやすい方に外すことや、上りのパットが残るように、寄せていると言えます。
今回の内容を読み終えた後、みなさんのプレーに変化が現れたら、大変に嬉しいです。設問、解答、解説を一緒に進めていきましょう!
【設問】
1.アプローチは大好きだ。(はい・いいえ)
2.アプローチで使用するクラブは決めている。(はい・いいえ)
3.必ず、ピン位置や落とし場所の確認をしている。(はい・いいえ)
4.素振りをしながら、イメージがでるまで打たない。(はい・いいえ)
5.調子のいい時は、キャリーとランのイメージが湧く。(はい・いいえ)
6.練習場では、アプローチに時間を割くようにしている。(はい・いいえ)
7.厳しい状況ほど、ワクワクしてくる自分がいる。(はい・いいえ)
8.どこからでも、2メーター以内によってしまう自信がある。(はい・いいえ)
9.上級者とアベレージゴルファーとの違いは、ショートゲームの差だと思う。(はい・いいえ)
10.特別な練習方法を継続的に行っている。(はい・いいえ)
【解答】
1.はい。練習が好きなので、結果も比例します。
2.はい。イメージの良いクラブを好んで使用しています。
3.はい。傾斜やスピードの情報を集めて決断します。
4.はい。漠然と打つよりも、明確な目標をもとに、スイングしています。
5.はい。ボールの高さや、グリーンにボールがタッチしてからのスピードが感じられます。
6.はい。アプローチで始まり、アプローチで終わります。
7.はい。難しい状況ほど、普段から練習しているので楽しむ気持ちが持てます。
8.はい。打つ前からカップに入ってしまう感じが湧いています。
9.はい。寄せて、入れる確率が高いことが、上級者と言えます。
10.はい。ルーティーンワークがしっかりとあります。
【解説】
<アプローチの重要性>
1)300ヤードを打つ1wと、30ヤードを2m以内に寄せるスキルは、同じくらい重要性があります。また、スコアに直結するのは、アプローチ&パターなので、ここのスキルを安定させると、好スコアにつながります。
2)プロゴルファーのパーオン率は、トップ選手で6割と言えます。つまり、そのほとんどがアプローチ&パッテイングの精度によって、パーを拾い、アンダーを目指す方程式となります。
3)平均パット数が36パット(1ホール2パット)のプレーヤーに比べて、プロは28パット~26パットを目安としています。例えば、ハーフ18パットの状況から4つの1パット(ロングで2バーディ、ミドルで1パットのパーセーブ×2ホール)となります。目標値は2アンダーです。このような方程式を解く状況を作る上でも、2m以内に寄せるスキルが求められます。
さて、いかがでしたでしょうか? 次回は具体的にアプローチの効果的な打ち方を見ていきたいと思います!