ゴルファーの皆さん、
こんにちは。
4月、5月の時期は、グリーン周辺の芝の状態があまりよくない為に
トップやザックリ、救い打ちの苦手意識を持たれているゴルファーが大勢見受けられます。
最初から転がせば良いとの判断もできますが、なぜ自分だけが上手く打てないのか、
そこには理由が在る訳で、この問題を克服することが出来れば、そのぶん上達できると言えます。
私が行っています、ラウンドレッスンでは、砂の上や、左脚下がりからのアプローチを練習します。
これにより、5つの効果を得られます。
1ダウンブローインパクト
2最適スピン
3ミート率の向上
4距離感
5方向性
難しい状況から練習することで、ダフリやトップ、救い打ちのミスの原因が判明し、これを1つ1つ解消していきます。
それには、コーチの眼が必要なのですが、今回は特別にその注意点をご説明致します。
キーワードは【スイング軌道】と【フェース角】です。
もし、【スイング軌道】が、インサイドアウトの場合、クラブは低い位置から入るため、ボールに当る前に地面にタッチする確率が高くなる傾向となります。
ライの悪い状況では、アウトサイドバックスイングが求められます。
また、もしテークバックで【フェース角】が閉じすぎてしまうと、
クラブフェースが、地面刺さりやすくなります。これを嫌い、インパクトで救い打ちミスとなります。
まとめ
アプローチの上級者ほど、「抜けが良いSWを好む」傾向にあります。
この意味するところは、クラブが地面に刺さることなくに、通過することが大切であると考えていることを示していて、
すなわち、インパクトでのハンドファーストフェーススライトリィーオープンを意味しています。(少し開いて当たる)
それには、右手の角度を維持する必要があり、しいては左サイドがスムーズに動くことが重要となります。
極端にグリッププレッシャーが強すぎたり、抜けすぎたりする場合も、インパクトスピードが急変して、トップミスになります。
これらは、眼の緊張からくる場合が多く、蓄積されたミスのイメージがボールを凝視する傾向に働くために、おこりやすいと言えます。
アプローチの上手な方ほど、リラックスを大切にしている。
次回のラウンドや練習では、ボールを見過ぎないように気楽に構えることをおすすめします!