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ローリー・マキロイに学ぶXファクター64度

2017年4月8日


ゴルファーの皆さん、
こんにちは。

今回は、飛距離の秘密について、ご紹介したいと思います。
飛距離が出れば、ショートアイアンで打て、パーオン率が向上し、
スコアも良くなるでしょう。

皆さんは、Xファクターという語源はご存知でしたか?

簡単に説明しますと、トップでの肩と腰の角度差を表し
アメリカの有名なコーチ、ジム・マクリーンが説いた概念です。

最近見た、マキロイのスイング動画に、このような数値がありました。
興味深いデーターが載っていたのでご紹介します。

トップでの肩の回旋角度108度
トップでの腰の回旋角度44度
Xファクター64度

以上ののことから、重要なポイントが分かってきました。

1つ目のポイントは、マキロイの右腰は、それほど回転していないことです。
強烈なコイルを生むために、腰は正面を向いている意識、
切り替えしを最速にするために、あまり腰をバックスイングで後ろへ回していない点です。

2つ目のポイントは、マキロイのトップでの肩は108度であり、90度以上回旋していることです。
90度よりも108度の方が、よりインサイドからボールをアタックできるし、腰を素早く戻しても、90度のラインまで18度スペースがり、インサイドダウンがしやすい点です。

そして、さらに・・・!

ここからは、アマチュアの皆さんをモデルに分かりやすく説明致します。

プロゴルファーのように、腰を44度で肩を108度、つまり、腰を止めて64度以上も肩を回旋させることは、ほぼ不可能と言えます。

ゴルファー3000人を調べたところ、イスに座り、肩だけを右へ回旋させるた場合、20~30度が平均値となります。

もし、肩30度の場合、108度まで回旋させるには、腰は78度回旋させる必要があります。

トップでの108度=肩30度+腰78度(マキロイ44度)
トップでの74度=肩30度+腰44度(マキロイと同じ腰の回旋角を少なくした場合)

つまり、一流選手と同じようにした場合は、年齢や柔軟性、基礎体力等の身体能力を同一にしなければ、スライスや飛ばなく恐れが見えてきます。

同時に、ダウンスイングにかけて、左腰を高速に回転させた場合に起きる、ミスもあるでしょう。

1つ1つ、課題を消化し、上達を進めて行きたいと思います。

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