小暮式1分間ゴルフ

アプローチの打ち方における肘の使い方は2種類ある!

ゴルファーの皆さん、
こんにちは。

5月、最高の陽気となりました!

冬にゴルフを厳しかったことに比べ、
5月の陽気は、まさに天国ですね。

中々、結果が表れないとしても、心配いりません。

練習の成果は、少し遅れて結果として表れる傾向にあるので、焦らず取り組んで行きたいと思います。

今回の内容はアプローチにおける肘の使い方に関してです。

通常、アプローチレッスンは、腕をロックして(胸の前から動かさない)、ボディーターンだけで打つことを、初心者や苦手な方に行う傾向があります。

動かさないように固めることにより、ミート率が向上する考えが根底にあります。

このような打ち方は、ランニングアプローチに適していて、

1)近く立ち
2)ボールを、右脚踵線上(ライトヒール)
3)手首の角度を固定(ノーコック)
4)ふり幅は狭く
5)左へ重心をかけたまま、ハンドファーストインパクト

となります。

けれども、この打ち方ではカバーしきれない状況が出てきます。

例えば、左脚下がりの傾斜地からボールを上げる場合や、深いラフからの脱出、左脚下がりのバンカーショット、2段グリーンの上にあるエリアへのアプローチ等です。

従来のように、腕をロックし、胸の前から動かさず、下半身リードだけでは、ボールの高さやスピンをコントロールして攻める、フレキシブルなショットが出来ません。

この時必要なのは、両肘を身体の正面から外す打ち方です。

6)バックスイングでは、右肘を積極的に後方へ動かす
7)バックスイングでは、右肘をたたみ、フォローでは左肘をたたむ
8)コッキングを使用し、クラブを鋭角に上げる
9)ボールから離れて立ち、ボールの位置は、スタンスのセンターかもしくは左踵線上
10)スナップを柔らかく使用し、ボールの下にヘッドを滑らす

前者はハンドアップに近く、後者はハンドダウンとなるっでしょう。

アプローチは1種類でなく、2種類をマスター、

次回も上達を楽しんでいきましょう!