ゴルフ上達で「やってはいけないこと」とは何か？

ゴルフ上達のために「やるべきこと」と「やってはいけないこと」があります。前回は「やるべきこと」をお伝えしましたが、今回、説明するのはゴルフ上達のために「やってはいけないこと」。

NGな行為がどういうものなのか、確認していきましょう！

「やってはいけないこと」
1.アプローチで全ての技を試す
2.アイアンでは苦手なクラブをスタート前に練習してしまう
3.１ｗはリズムを無視して毎回違うスイングをしている
4.パターでは打ち方が定まらないうちにスタートホールへ向かう
5.ショートパットでは体が動き、フェースコントロールができていない
6.バンカーでは対処法が分からないまま、スタートしてしまう
7.スタート前の調子や傾向が掴めないまま、気持ちで乗り越えようとしている
8.調子が悪い時でも、前半から飛ばして攻めにいってしまう
9.前半終了後、後半に取り戻そうと力む
10.自分自身の調子を知らず、気持ちだけたかぶる

上級者が良いスコアで上がるには、それだけチェック項目がしっかりしていると言えます。自分なりのチェックリストを作成するとよいでしょう。

右サイドが危険なホールでは３Wを多用する作戦や、狭いホールでは短く持ってコンパクトにバランス良く振り切る作戦は、普段から練習して準備しておく必要があります。

同時に、スタート前の練習で上手く行かない技術は、コースでの実践投入は難しいと言えます。先ずは練習をきちんと行い、その上での実践投入を試みます。直ぐに好結果が出る場合とそうでない場合があります。挫けそうになりますが、忍耐力で乗り越えます。

長いスパンで見ると、課題をもって取り組んでいる方が、レベルが上がっていると言えます。一喜一憂せずに、「やるべきこと」に集中しましょう。

前回のコラムと合わせて、「やるべきこと」と「やってはいけないこと」をしっかり把握し、みなさんゴルフに活かしていただければと思います。