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【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ51」

2017年10月22日

ラフに入れない! 1W上達法

今回のお題は「ラフに入れない、1W上達法」について解説したいと思います。打ち方や、考え方を学び、効果的に練習することにより、ゲームを楽しむ事ができます。

さっそく設問に進んでいきましょう。

【設問】
1.1W、右へ行かない打ち方を知っている(はい・いいえ)
2.1W、左へ行かない打ち方を知っている(はい・いいえ)
3.スライスをフェードに変えたいと思っている(はい・いいいえ)
4.スライスをドローに変えたいと思っている(はい・いいえ)
5.フックをドローに変えたいと思っている(はい・いいえ)
6.フックをフェードに変えたいと思っている(はい・いいえ)
7.低い球を高くしたいと思っている(はい・いいえ)
8.高い球を低くしたいと思っている(はい・いいえ)
9.飛ばす打ち方を心得ています(はい・いいえ)
10.安全な打ち方を心得えています(はい・いいえ)

【解答】
1.はい。左へストレート・フェードと、右からドローをイメージできます。
2.はい。右へストレート・ドローと、左からフェードをイメージできます。
3.はい。曲り幅を少なくしたいと思います。
4.はい。違う球筋を望んでいます。
5.はい。曲り幅を少なくしたいと思います。
6.はい。違う球筋を望んでいます。
7.はい。高い球の要素を理解しています。
8.はい。低い球の要素を理解しております。
9.はい。飛距離アップの要素を理解しています。
10.はい。曲げない打ち方を理解しております。

【解説】

<ここ一番、右に行かない打法とは?>
アマチュアゴルファーの大半が、一番OBを打ってしまう方向なのは右サイドと言えるでしょう。上級者になるとは、右へのOBを減らすことと言えます。
では、効果的な対処法を幾つか説明したいと思います。
打ちだし方向、スピン量、スイング軌道、をコントロール下に置く必要があります。
アドレスした時に、下半身(足首、膝、腰)と上半身(肘、胸、肩)のラインが右を向かない事により、打ちだし角を得れます。上からくる軌道はスピン量を増やしてしまうので、左右の回転が据える危険があります。トップの位置で、クラブを担がないように注意します。これによりスピン量が一定になります。スイング軌道はインサイドインをここがけます。
インサイドインのスイング軌道になるためには、右脚を少し後ろに引いたクローズドスタンスがお勧めです。

<ここ一番、左へ行かない打法とは?>
初心者のミスが右方向へのOBだとしたら、上級者のミスは左方向と言えます。
ここを治すには、以下の内容にご注意ください。
過度のフェースローテーション、アウトサイドイン、スイング軸です。
バックスイングで開き、インパクトで閉じる状態が過度に行われると方向性を維持できません。アウトサイドインの軌道でフェースが閉じ気味、あるいは、スイング軸を右へ傾けて、インサイドアウトに振る方も左へ行きやすいと言えます。
オープンフェースインパクト、過度のローテーションを避けることにより、修正できます。

<スライスをフェードボールへ>
アドレス時のボール位置とフェース角、インパクトでの腰の開きを注意しましょう。
さらに、スイング軌道が極端にアウトサイドイン(ダウンでのクラブ軌道が右肩よりも上から来ないように)をさけます。
スライサーはボールの位置を左踵線上よりも、1個外側に置きます。しかも体に近い位置に置きます。これに付随して、フェース角も少し左を向いて構えます。そして、インパクトにかけては、腰の回転を我慢して、上半身が開かない状態でのインパクトを心がけます。ダウンスイングでは、右肘のラインから降りるように、意識して練習しましょう。

<スライスをドローへ>
コースに置いて、普段打ったことがない球筋を打とうとすることは、危険と言えます。
逆球は、簡単に打てません。それでも尚、進みたい方へ。ハンドポジションを注意します。
スライスはダウンスイング時の手本が、ハイ&ローに動きます。
ドローでは、ロー&ハイで動きます。これにより、ボールの捕まりが改善されます。
ダウンからインパクトにかけて、インサイドからイメージするとともに、手元が下がり、ローポジションからハイポジションにぬけるように、行います。
実現するには、左サイドのターンを抑える必要があります。

<フックをドローへと変化させる方法とは?>
左へ巻くのを嫌い、さらに右へヘッドを出そうとする場合に、フックが止まらなくなると言えます。
これは、パッテイングでも起きる現象なので注意が必要です。
ポイントは過度のシャットフェース(過度の閉じ気味フェース)とインサイドアウトをやめることです。フェースを少し開いて構えることにより、右へ出やすく。それによりインサイドアウトの軌道がインサイドインへと変化します。

<フックをフェードボールへチェンジさせる方法とは?>
ボールポジションとフェース角、腰を切るタイミングを速くします。またその際に手首の角度を維持して行います。
左踵線上よりも右にあるのがフッカーのポジションです。ここから、ボールポジションを左へ動かしていきます。同時にフェース角度も修正します。ドローボールをオープンフェースで打つ場合と、フェードボールでは閉じ気味のフェースからのスイングが大切と言えます。

<高い球の要素とは>
オープンフェース、スピン量、入射角、インサイドアタック、インパクトでの右脚の蹴りと言えます。
フェースはオープンの方が、ロフト&スピン量が増える傾向があります。また、浅い入射角とインサイドアタックは、フェースを閉じ気味の、アウトサイドアタックに比べて、高い球を打ちやすくしてくれます。インパクト付近での右脚の蹴り込みにより、さらに飛距離を上げることができます。

<低い球の使用方法>
入射角を浅くして、右肘の長さをかえないよう、意識します。
アウトサイドからの入射は、インサイドからのアタックに比べて、スピン量が多くなると言えます。アゲンストの風がふいている場合は、インサイドからのアタック方法を採用します。両肘を伸ばして、インサイドからダウンスイングを行います。

<飛ばすには、ヘッドスピード&ミート率を向上させます>
ダウンスイングにかけて、左サイドを右サイドよりも低く構えます。
また、クラブヘッドは、遠心力により、前側に行きやすいので、ひきつけてうちます。
これにより、ミート率を上げることができます。
また、トップでは、前傾角度を浅く構えましょう。これにより、回転スピードが増し、飛距離アップが容易となります。

<曲げない打ち方とは?>
スイングを行うとは、動くこといであり、それ自体ミスが発生しやすいと言えます。
毎回同じ動きを行う、曲げない打ち方があるとするならば、インパクト付近の再現性が高く、スイング軌道とフェース角に一定の同調が見られるでしょう。
フェードイメージなら、少しシャットフェース。ドローイメージなら、少しオープンフェースとなります。さらには、体重移動を少なくして、スイング軸を保つ事が重要と言えます。これを行いやすくするには、左重心スイングを取り入れていきましょう。

皆さん、今回の内容は、いかがでしたでしょうか?
ドライバーをコースで上手に打つことは、非常に大切です。
14回しか使用しない1wを上手に打つには、マイホール2回打つぐらいのイメージトレーニングが必要です。納得の行く球が出るまで、先に進まない。これが一番きつい練習法と言えます。ただ実際はプレー進行がありできませんが。
普段の練習場での調整法として、コース上にある池やOBのハザードを意識してからのスイングを心がけます。プレッシャーがスイングをゆがめる事実を知り、ここに打ち勝つ練習を重ね、技術的な改善を進めていきます。
次回も上達をたのしんでいきましょう!!

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