冬になると、スコアが悪くのが普通ですが、
冬だからこそ、スコアが良くなる可能性があることを、ご存知ですが?
グリーンは硬く、アプローチは枯れ芝で沈んでいて、トップやダフリの危険がある、
そのような状況でも、見方をかえると、スコアが良くなる方法があります。
トップやダフリを回避し、スコアが良くなる方法とは。
冬は、地面も凍っているので、ランがでて、ドライバーが良く飛ぶ傾向と、ラフからのショットが楽になる利点があります。
セカンド、サードショットでは、ボールを転がしやすい状況、つまりピンとボールを結んだライン上にバンカーやマウンドが無い位置を確保します。
ダフリやトップを嫌う場合、3つの解決法があります。
1)使用クラブによる解決
使用クラブをサンドウエッジから、UTやパターに変えることで、クラブヘッドが地面に跳ねない、刺さらないようにします。
2)極端にヒールを浮かす
SWのヒールをうかして、フェース先端部分でインパクトします。
クラブをつる事で、ダフリを軽減できますが、距離感の調整に練習が必要です。
3)強くも、弱くも握らない
インパクトでクラブが止まる動作や、クラブが走りすぎてしまう場合があります。
前者はザックリ、後者はトップが多いミスとなります。
先日、赤坂に来られたお客様は、アプローチに問題を抱えている様子でした。
インパクトで緩んだり、急激に加速したりして、打点も距離感もあっていませんでした。
どうしたら良いか、分からない。
次のラウンドまでに、何とかしたいけど、実際のコースに行くと、不安でたまらない。
グリッププレッシャーを均一にするために、スタジオではグリップにタオルを巻いて、練習を行いました。
指跡が付かないように、ソフトに握り、この圧力を変えないように練習する事で、ミスを軽減することができあました。
その際に、幾つか注意した点があるので、1つだけ公開しますね。
それは、「極端なインサイドアウト」を修正することです。
インからいれようとして、救い打ちになる傾向を改善することで、アプローチの不安を解消することができます。
そんな簡単なこと、そうなんです。
また、インアウトに振る方ほど、バックスイングで、目線が後方に動いてしまう傾向にあるので、ここも修正します。
これにより、アプローチの不安が解消し、必ずラウンドでも良い結果を残すことができます。
さあ、一緒に!