ゴルファーの皆さん、
こんにちは。
今回は、PGAツアーの話を、ご紹介したいと思います。
ジェネシスオープン 最終日(18日)
リビエラCC(カリフォルニア州)
7322yd(パー71)
バッバ・ワトソンが見事に復活優勝しました!
おめでとうございます。
リビエラCCは、何回か行ったことがあります。
大変タフなコースで、起伏があり、ピン位置は、バンカーの上、直線的に攻める事が難しい位置にきってあります。
最終日の16番ショート、
バンカー越えの右手前にピンがあり、
通常、グリーンにたっちすると、傾斜から左へ下がる、ピンからボールが離れて行く傾向にあります。
ワトソンは、左利きで、ドローを打ちながら、巧みにこれを攻略していました。
優勝の勝因は、3つあり。
1つは、飛距離
1つは、イマジネーションと、ボールコントロール(ドロー&フェード)
1つは、ショートパットです(傾斜がきつい状態でのジャストタッチ)
今回は、ワトソンに見れる、右膝(右利きの方は左膝)を解説して行きたいと思います。
結論から言いますと、ドローを打つ場合よりも、フェードを打つ場合のほうが、左膝の開きが早いことです。
ワトソンの特徴は、テークバックでの右膝(右利きの方は左膝)がインサイドに動きます。
この後、素早く元の位置にもどり、ドローでは、膝を止め。
フェードでは、早く回転を行います。
しかし、これは難しい技術です。
最近のツアー傾向では、テークバックの際に、左膝(右利きの方)をインサイドへ、動かさない。左前に出すようにして、スイングを行っています。
その方が、打点が安定するからです。
ワトソンの動きは、膨大な練習量、類いまれなセンス、高い身体能力によって生み出されたもので、
だれもが、真似て、メリットを享受できるものではありません。
1っ点、ロングドライブの秘訣、ワトソンから学ぶ事ができます。
トップで、左足(右利きの方は右足)が伸びている点です。
バックレックスが伸びると、腰が回転し、肩が良く動くようになり、腕が伸びて、トップが上がりやすくなります。
なんだ、良いことずくめ、ジャン!
そうなんです。
メジャー優勝者の共通項、実はここをまねていくことで、上達が加速していきます。
さあ、一緒に!