2018年バルスパー選手権初日、タイガー・ウッズは1アンダー、70ストローク、8位タイで終了。
初日のパット数は25
アプローチでは随所にランニングやピッチエンドランで、距離感をだしていました。
タイガーほどの天才であっても、スコアを出すには、ショートロブよりも、もっとも確実に寄せることができるランニングを選択している。
ここが、今回のポイントと言えます。
初日のスコア、トップ選手が4アンダーから考えると、相当難しい状況でのラウンドが予想されてました。
ミスアプローチやミスパットでは、上位に行くことはできない。つまり、取り返すチャンスはそれほど多くはないことが予測できます。
マスターズがスコアを伸ばせるゲーム展開だとしたら、我慢比べのような展開に、いままではスキップしていたかもしれません。
今回のランニングの多用は、直接的にはマスターズで使用する頻度は低いかもしれませんが、タイガーのゲームに拘る内容がしっかりと出ています。
上位で優勝争いを行うには、つまらないミスを行わない。
ゲーム巧者のタイガーから、学ぶことは沢山あります。
上げるショットが上手い選手であっても、ランニングやピッチエンドランの練習に膨大な時間を割きます。そして、最も確実な方法でゲームを進めていくことで、
優勝を手にすることができるのです。
タイガーの復活優勝、ゴルファーなら誰もが目にしたい光景だと思います。
一緒に、応援しましょう。
ランニングアプローチやピッチエンドランのコツを簡単にご紹介いたします。
苦手な方の多くは、ボールがどこまでも転がってしまうとおもい、インパクトで腕を止めてしまう、
もしくは、ダフリを嫌って打ち込めない問題を抱えています。
「ボールの先まで、しっかりと打ち込み、地面に対してロードローを打つ」
上手く行っている方ほど、思い切って打ち込んでいます。
その為、ピンをオーバーしても、スピンがかかり止まります。
一番やってはいけないのが、「ノースピンで、だらだらと球が転がって寄って行く」打ち方です。
結果的によることはあっても、意図したスピンをかけられない打ち方では、対応できないホールもあるでしょう。
「コツンとインパクト音が聞こえる」
とにかく、練習では、ちさく、鋭く、打ち込むことです。
大きくあげて、インパクトで緩む打ち方は、緊張した場面では正確さを出すことが難しくなります。
詳しい打ち方は、直接レッスンにて!
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