ゴルファーの皆さん、
こんにちは。
今週はWGCデルテクノロジーズマッチプレーが開催されます。
マッチプレーの優勝者とストロークプレーの優勝者は、どちらが強いのか?、もしくはいったい何が違うのか、ご存知ですか?
もし、明確な答えが分かる、知っている方がいたとしたら、マッチプレーで戦ったことがある方でしょう。
タイガーが全米アマ3連覇したのも、マッチプレー。
ゴルフが強くなりたい、優勝争いの最後は、マッチプレーであるとの意味が、経験者に広く理解されています。
では、ストロークプレーでの上達と、マッチプレーでの上達では、どのような点にポイントがあるのだろうか?
そこで、今回は、2つの違いを完結に説明いたします。
ここを抑えることができれば、読むだけで、スコアが2つ変化するでしょう。それくらい重要な内容だと思うので、しっかりとお聞きください!
1)ストロークプレーは、【自分とコース】
2)マッチプレーは、【自分と対戦者】
となります。
故に、ストロークプレーでは、コースをいかに上手に回るかを考えて、自分のゴルフを徹していきます。
他方、マッチプレーでは、対戦者がバーディーやパーの場合は、自分も入れ行くように攻めて行く姿勢が重要となります。
勿論、ストロークプレーも、マッチプレーも自分の型を貫いてゆくことは大切です。
しかし、マッチプレーでは、自分の型のほかに、ゲームの流、主導権を握ることによる相手のミスや戦意喪失、圧倒的な飛距離による心理的現実的なアドバンテージ、ショートゲームのミスによる自滅等があります。
そのため、スロロングポイントを如何に試合で発揮できるかが問われています。
マッチプレーを経験すると、ショートゲームの精度が向上する!
その理由は、「追い詰められた緊張感と集中力」は「2パットで良いという安心感」よりも、潜在能力を発揮できる状態にあるからです。
短期間で上達したいなら、上級者とマッチプレーを行うことで、自分自身をデットゾーンに追い込む。
”先輩に沢山とられて、ひとかけらのパンさえも満足に口にすることは出来なかった”
プロなら、このような苦しい状況から這い上がった記憶があることでしょう(笑)
次回もどうぞお楽しみに!