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小暮式1分間ゴルフ
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素振り棒の弊害!

2018年6月3日

ゴルファーの皆さん、
こんにちは。

素振り棒を振ることで、調子が悪くなることがあるということを、ご存知でしたか?
腕の力が抜けて、インパクトでヘッドが走る効果が期待される、素振り棒、
実は使用方法を間違えると逆にゴルフが下手になる危険があります。

今回はこのあたりを解説したします。
素振り棒には、大きく3つのタイプがあります。

1)シャフトが棒のタイプ

2)シャフトがゴムのタイプ

3)先端が細く、軽量化されて、先端に鉛が付いているタイプ

1)シャフトが棒のタイプ
全体的に重く、長く作ってあります。
効果は、身体が鍛えられる、軸ができる、スイングフォームが完成するとあります。
注意点は、その長さと重さです。地面に当ることを避けようと、手元が前にでてしまい、ヒールヒットを助長してしまう。

2)シャフトがゴムのタイプ
特徴は、しなやかに、柔らかく。
効果は、腕の力がぬけて、クラブヘッドの重たさを感じることができ、ヘッドが走る。
注意点は、柔らかさです。腕や肘が曲がる点と、インパクトで手元を止めてヘッドを返すスイングを形成しやすく、手打ちスイングを作りやすい。

3)先端が細く、軽量化されて、先端に鉛が付いているタイプ
特徴は、振るとヘッドスピードが上がるように、軽量化されたシャフトと鉛があり、振ると音がする。
効果は、身体の切れが良くなる。スイングスピードが上がる。
注意点は、音がでるポイントがインパクトよりも前になる傾向があります。フォローで最速となるように、右手の角度維持が大切です。

素振り棒の特徴は、クラブフェースが付いていない事です。
その為、自由にふれるがために、
実際のスイングに役立つように、注意して行う必要があります。

たとえば、ダウンスイングで右肘を体に引きつけて、ヒールヒットを防ぐことや、
トウダウンするクラブヘッドに耐えるように、グリップを注視すること、
インパクトで左手が止まらないように、スイングを行うことを意識して、素振り棒を振っていきます。

今、師事しているコーチなら、必ず適切な使用方法を開示してくれます。
スイングを良くするためにのポイントを抑えた素振り棒の利用が重要で、
もし、これを間違って使用すると、かえって調子を崩してしまいかねません。

どうぞ、コーチまでご相談ください。
本日も、ゴルファーの皆さんの上達を応援しています。

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