ゴルファーの皆さん、
こんにちは。
先日、栃木県から女子プロ志望のゴルファーがレッスンに来てくれました。
彼女は、ハワイ出身、コロンビア大卒、現在栃木県在住で、練習を行っていました。
紹介を受け、所沢まで習いに来てくれました。
暫く、ボールを打つ姿を見て、スイングの癖や修正箇所が浮かんできたので、どこから直した方が良いかを構築していきます。
結果として、飛距離アップ、方向性、再現性、スコアが良くなる為には、どうしてもここは変えなければならない点があり、
また、誰もが落ちりやすい点で、ここを解消できると格段に上達できる点が見えてきたので、皆さんにお伝え致します。
そのポイントは、
「スイングの細部を考えたとたん、スイングがぎこちなくなり、スイングスピードが遅くなること」です。
頭の良いプレーヤー、思考型のタイプが、この傾向にあたります。
考えすぎて、動けなくなってしまうのです。
そこで、取りいてた内容が、次にご紹介する3つのドリルです。
実際、12時間のレッスンでは、この10倍ドリルを行っちゃいましたが(笑)
期待をはるかに越える効果があったので、是非行ってみてください。
1、棒を用意して、ドライバーよりも少し長めにカットする
2、フィンガーグリップ、ショートサム、早目のコックを練習する
3、インパクトの先で、音がなるように素振りを行う
たった、これだけ、
オリンピックで購入した780円も長い木材。
考えて、考えて、動けなくなったら、
棒を振る。
これを繰り返すだけで、上げ方、下ろし方、インパクト、フォロースルーを身に付けることができます。
もちろん、だだ素振りするだけでは、上達しません。
スイングにおけるポイントを抑えたうえでの、連続素振り。
今回の棒は、ヘッドバランスが軽い為に、トウダウンを抑えること、リストターンを抑える効果があります。
本日もゴルファーの皆さんの上達を応援しています。