小暮式1分間ゴルフ

【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ84」

今までの打ち方を変えることについて

今回は、今までの打ち方をかえることへの抵抗感について展開していきたいと思います。
初心者の覚えや上達は、悪癖のあるゴルファーよりも早いと言われています。その理由は、どこにあるのでしょうか?

一般的には、以下のようなステップを踏みます。
1.正しい動きを理解する
2.間違った動きを解消する
3.新しい良い癖を身に付ける

初心者は、1→3といくことが出来る分、悪癖のついてしまったゴルファーよりも上達が早い傾向にあります。
また、悪癖のあるゴルファーにとっては、この打ち方以外では打てない傾向にあります。正しい打ち方を習った当初「先生、この打ち方では体が動きません。拒絶しています!」。
つまり、神経は悪癖をすでにマスターしている状態であり、善悪の判断をするところではないと言えます。

考えるに、脳はすでに悪癖を通常の動きとして神経伝達の中に組み込んでいます。その使用率や伝達能力は100%に近い。打てと命じれば、悪癖を持ってこれを遂行するかのようです。

新しい動きや正しい動きをマスターするには、悪癖に変わる何かを入れて行く必要があるようです。
その動きは、「このような打ち方では打てません。これでは、無理です。空振りしそうです」、近い状態です。

また、方法として、
1.毎日行う
2.少しずつ行う
3.一気に、大量に行う
があります。

1<3が一番効果的だと思います。
脳や神経が拒絶するまえに、新しい動きを通常の動きとして認識させてしまう。もしくは、新しい神経伝達機能を作成してしまうことが重要です。

新しい良い動きは、従来の感覚では図りえないところに位置していなければ、それをもって悪癖を打破することは出来ません。

初心者において他に、悪癖がついていない初心者にもどることは出来ません。
唯一、悪癖を忘れるほどの刺激を脳や神経に与え、これをもって改善することは出来ます。

さあ、ご一緒にトライしていきましょう!

【設問】
1.SWを使い、左手1本でうつことが出来る(はい・いいえ)
2.SWを使い、右手1本で打つことが出来る(はい・いいえ)
3.両手でSWを握り、左足1本で打つことが出来る(はい・いいえ)
4.両手でSWを握り、右足1本で打つことが出来る(はい・いいえ)
5.イスに座って、ティーアップしたボールを打つ(はい・いいえ)
6.トップを作り、一旦止めて、そこから打つ(はい・いいえ)
7.右腰から左肩に向かって打つことができる(はい・いいえ)
8.クロスハンドで打つことができる(はい・いいえ)
9.スプリットハンドでうつことができる(はい・いいえ)
10.左足一本と右手一本で打てる(はい・いいえ)
11.右足一本と左手で打てる(はい・いいえ)

【解答】
1.はい。正しい左腕リードをマスターできます
2.はい。インパクトで腕を返さないことが学べます
3.はい。インパクトで左サイドが浮かないことを会得できます
4.はい。バックスイングでの右サイドの壁を意識できます
5.はい。下半身の使い過ぎからくる右倒れを修正できます
6.はい。シャフトクロス等の複雑な動きを遮断することができます
7.はい。インサイド軌道からのロー&ハイをマスターできます
8.はい。インパクト付近の体の使い方をマスターできます
9.はい。バックスイングでの右足の使い方をマスターできます
10.はい。左脚体重で、ハンドファーストインパクトをマスターできます。
11はい。神経は左手と右足が連動していて、テークバックの動作をマスターできます。

【解説】
<左手は使える人の方が少なく、大抵は意識したこともない>
右利きのゴルファーにとって、器用な右手を利用して打つことの方が、圧倒的に操作性が良いでしょう。
しかし、実はこれが諸悪の根源でもあります。
起用だからこそ、調整可能であり、正しい打ち方を覚える前に、手先の器用さによるスイングを覚えてしまう傾向があります。
左手はスイングの半径です。インパクト付近で起き上がらず、スイング中左腕を伸ばすことを考えていきましょう。