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【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ85」

2018年8月4日

練習で「得るもの」について

皆さん、こんにちは!今回は、「得るもの」について考えて行きたいと思います。
練習を行う上で、何を得ることができるかを考えて行きたいと思います。
失うことによりに得ることができるのか(マイナス思考からのプラス)?失わないでも得ることができるのか(プラス思考からのプラス)?
さあ、早速進んでいきましょう!

【設問】
1.練習は楽しさが大切だと思う(はい・いいえ)
2.練習は厳しさが大切だと思う(はい・いいえ)
3.遊びながら学ぶ方が好きだ(はい・いいえ)
4.遊びを排除して真剣さを持って学ぶ方が好きだ(はい・いいえ)
5.友達と仲間で一緒に上達したい(はい・いいえ)
6.個人のスキルを磨くために、ライバルは必要でも友達はいらない(はい・いいえ)
7.たとえ勝利を得れなくても、得ることがあると思う(はい・いいえ)
8.勝利を得る為に最大限努力しているので、勝たなければ無意味だと思う(はい・いいえ)
9.人となりがしっかりしていて、優勝できると思う(はい・いいえ)
10.優勝して初めて、人となりを問われ、それまではなりふりをかまってはいられない(はい・いいえ)

【解答】
1,3,5,7,9のはいの解答の方は、基本+の上に、プラスが来るという方です。
2,4,6,8,10のはいの解答の方は、基本排除の上に、プラスが来るという方です。

<プラス思考がもたらすパワーとは>
常に前向き、苦痛を感じる事は少ない。疑うことがない大らかな性格であり、何事にも怯えず、動ぜず、いつもマイペースで、楽観的である。緊張で硬くなることは少なく、大舞台ほど胸が高まり、実力以上の力を出すことが出来る。高揚感や満足度、連帯感、勇気が最大のパワーを生む。

<プラス思考によって得れるものと弱点>
思いやりがあり、親切であり、エネルギッシュでもある。協力者が自然に集まり、行動や計画が進み、結果も大いに喜ばれる。常に物事が好転するはずだとの思いが強い反面、逆境やまさかのアクシデントに弱い反面があります。
入ってくる喜びが当り前との考えが多い為に、幸福が得れない状況が続いてしまうと、精神的な崩壊や、挫けやすい性格的な弱さが露見してしまう恐れがあります。

<プラス思考の弱点をリカバリーする>
自分ならできるとの自信を持つことは、確かに重要です。
けれども、この気持ちは、100の練習よりも1000の練習、万の練習を行った方が、より強い自信となります。楽天的な方の多くは、自分ならできると、基礎となる練習の大切さを蔑にしやすし傾向にあります。
「練習では万が一に備えて行い、本番では楽天的にゆったりと行う」
この心境を、是非取り入れて行きましょう。

<マイナス思考がもたらすパワーとは>
常に後ろ向き、完璧は存在せず、まさかの時に備えて、常に恐怖心から起きる防御が全てである。神経質で細かい性質であり、自分以外は全てがライバルか、もしくは敵に見えてしまう。その為、普段から緊張状態で生活し、試合ではさらに緊張状態がピークを迎える。
試合では、普段から厳しい練習を重ねているので、緊張状態を回避できたら、本来の高い能力を発揮できます。
油断が無いということは、普段から厳しい練習に身を置くことが出来ます。
投下時間からくる精神力や肉体の再現性は、普段からのストイックなマインドから形勢されるものであり、何よりも武器だと言えます。

<マイナス思考によって得れるものと弱点>
誰よりも自分へ厳しい目を向けるので、練習の効果は絶大です。雨や風などの悪条件で崩れることが少ないプレースタイルがあり、独特な雰囲気を持っています。
但し、多くの練習を行っても、精神的な満足を得れず、試合に臨む場合がほとんどです。このような場合、優勝して初めて自信が持てるのであって、自信があるから優勝できたとは成りにくい側面があります。直ぐに勝てればよいのですが、勝てない場合が長く続いてしまうと、厳しい冬の時代が永遠に待っているかのように思えてさえしまい、身も心もすり減ってしまう危険があります。長く競技人生を続蹴る為には、適度に自分を認めてあげる必要が大切です。
厳しすぎては、大事な試合の前に、怪我や故障を起こしてしまい、勝負を決するまえに脱落してしまうかもしれません。

<マイナス思考の弱点をリカバリーする>
妥協せずに、直向きに自分自身と向き合い、最後まで限界に挑んでゆく。
この姿勢があるからこそ、実力を伸ばしていくことが出来るのです。
けれども、ミスを許さない完ぺき主義な発想では、個々の変化に対応する柔軟性は乏しく、
自分が頑張ってさえいれば必ず状況が好転するとさえ、思ってしまう融通の無さがあります。これらを修正し、さらに良い結果を出すには、「一息入れて状況を冷静に分析する」を行っていきます。自分への考察が強い反面、時期や環境の変化への分析が弱い点があります。内面は強く、外面は変化に富む形で、常に最高のパフォーマンスを出すことが出来る理想の形へと変えて行きましょう。

<プラス思考のプレースタイル>
*スタート前、練習しなくても、なんとかなると思える
*プレースタイルは、比較的早い
*普段の力は、割と高いところに位置している
*万が一、上手く行かない事があっても、自信を失うことはない
*万が一、ミスが2度続してしまっても、何かの間違い、事故にあったとしか思わない
*短いクラブで振り回している方が、気分も良いし、スコアも良い
*ミスなんて、気にしない。考えすぎるからミスがでると思う
*常に、陽気に話をしていた方が、変な緊張がなく、やりやすい

<マイナス思考のプレースタイル>
*スタート前、必ず練習するし、行っても不安が払しょくできるものではない
*プレースタイルは、比較的遅く、慎重だ
*普段の力は、割と低いいところに位置していて、ハードな練習を心がけている
*上手く行かない事があったら、自分の怠惰を責め、さらに厳しく己と向きあう
*ミスが2度続いた場合は、激高してしまう自分の気持えることは難しい
*長いクラブを短く持って、コンパクトにスイングし、安全に行く
*ナイスヨットは偶然である。ミスをしない打ち方がその確立を上げると信じている
*常に、自己へ気持ちを向け、あまり余計な会話をせず、集中した方がスコアは良い

以上です。今回の内容はいかがでしたでしょうか?
それぞれの性格には、それぞれの特徴があります。
マイナス思考もプラス思考も、それ自体優劣はありません。ポイントは、長所と短所を考慮して、時にプラス、時にマイナス思考で考えて見る事により、練習の質を上げ、高い結果を得る事ができます。
今のスタイルが本当に自分の性格にあっているのか?
もしくは反対の手法の方が、自分に合っているのか?
ゴルフは考え方一つで、プレースタイルが変わるので、注意しが必要です。

最後に1つ、付け加えて行きましょう!
私は、天候が悪く、コースコンディションが難しい時は、マイナス思考的な、ミスの少ないゲームスタイルでプレーします。
一方、快晴無風、ピン位置も簡単、グリーンも止まるような状況では、プラス思考で、攻めて行きます。
ぜひ、次回のラウンドでお試しください。

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