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2018年9月27日

ダウンスイングをシンプルに考える

今回はダウンスイングについて考えていきたいとおもいます。
『下半身リードで腕に力を抜いて』との言葉を実践しようとしても、中々インサイドからクラブを下ろすことができない。
その辺りを解明できたらと思います。
さっそく設問へ進んで行きたいと思います。

【設問】
1.右へ移動させた左膝が左へ移動することから始める(はい・いいえ)
2.右腰が積極的に回転を始める(はい・いいえ)
3.左腕はダウンスイングでの意識をもたない(はい・いいえ)
4.右腕に力が入るとクラブが外から下りるので使用しない(はい・いいえ)
5.左腰は下半身リードで、左へ積極的に移動させる(はい・いいえ)
6.上半身は脱力して、意識をもたない(はい・いいえ)
7.自然にクラブが下りるまで待っている(はい・いいえ)
8.ダウンでは球の捕まりを良くするためヘッドから下ろし始める(はい・いいえ)
9.スイングプレーンに乗せるようと、右肘を寝かして軌道にのせる(はい・いいえ)
10.トップで畳んだ右肘を積極的にボールに向けて伸ばす(はい・いいえ)

【解答】
1.いいえ。左膝は前に出した状態、その上に左腰を乗せるイメージです。
2.いいえ。右腰の回転は、右肩の前に出る動きと連動し安く、注意が必要です。
3.いいえ。左腕を積極的に下さない場合、フェース面をキープする事ができません。
4.いいえ。右腕は外からの内側からも下りやすく、これに対応する為に意識する必要があります
5.いいえ。移動させるイメージでは、上半身が右へ倒れやすくなる場合があります。
6.いいえ。上半身の脱力ということでだけで、正確なインパクトや高い再現性を維持することはできません
7.いいえ。自然にという不確かな感覚でリズムをつくることは難しい。
8.いいえ。クラブを走らせるには、ヘッドの対極にある肩からのリードが重要です。
9.いいえ。寝かすことは、クラブを開くこよにつながりやすく右へ飛びやすくなります。
10.いいえ。畳んむ感覚をもたず、下に、引きつけて下す感覚を大切にします。

【解説】

<腰がとまる、腕が返る、左へミスする>
このような症状の場合、もっと下半身リードを行うべきだとアドバイスされると思います。
でも、症状は改善されず、体の開きが強くなりスライスに悩む場合もあるでしょう。
腕を返す量を減らすべきです。
腕を返さないように、右手の角度維持を基本とした場合、腰の回転量を一定にキープする事ができます。ダウンスイングでは、回転ではなくスライドさせるイメージを持ち、レスターンのインパクトをするための準備を行いますの

<腰が切れる、体が開く、右へプッシュ>
このような症状は、得てして下半身リードのアドバイスを積極的にとりいれたことによります。
次のアドバイスは、『もっと腕を返して』となるでしょう。
しかしながら、本当の解決策はここにはありません。
腰の回転量をセーブします。
体がの開きを抑えるには、下半身リードを積極的に行うことを辞めるべきです。
腰と肩のラインが飛球線に対してクローズドな関係でを保てるようにダウンスイングをおこないます。

<腰が突き出る、上半身が右へ傾く、右へシャンク>
下半身リードを意識した場合、左腰を切る方や、左腰を突き出す方が多いはずです。
左腰を突き出す場合、上半身は右へ左傾き安くなります。
結果、クラブシャフトは倒れてインパクトを迎えます。
これでは、右へ飛ぶことを避けれません。
左への重心移動は必要ですが、その方法が理解されていないようです。
ポイントはlandslides です、左肩、左腰が低く、同じ角度を保って左へ移動する感覚をもいます。上半身を右へ傾かせない為にも、積極的な下半身リードを辞めるべきです。

<ダウンスイングでは、上半身を意識しない?>
肩、腕、胴体の上半身を意識しないで、高速で動くクラブをコントロールすることはできない。
上半身に力が入り、硬くなると、可動領域が狭まり、腕が動きずらくなることは考えられても、正しい動かし方を理解せずに、毎回同じ効率的な動きを表現することは難しい。
『上半身は、下半身が回転がスライドしているときに、積極的に下に下ろす』
腕を下ろすには、肩の硬化を避け、左腕を下に、、右腕を上部に保ちつつ、下ろしていきます。
左肩と左腕が織りなす角度が、30度から90度になるように意識します。

<左脇はしまり、右腕は体の近くを通過>
シャフト、フェース角、スイングプレーンを意識して、クラブを下ろすには、ダウンスイングで、左脇を締めてクラブを下す必要があります。
左脇が空いてしまうと、アウトサイドからクラブが下りやすくなります。
また、右腕、右肘は、右腰の近くを通過させる必要があります。
遠心力が加わると、前に出やすく、ネックヒットの要因となります。

<右肘をたたみ、右肘を伸ばす、右肘を寝かす>
畳まなければ、伸ばす必要はありません。
スイングはシンプルな方が一番です。
また、右肘を寝かすことでのインサイドダウンではなく、シャフトプレーンと平行なラインを作るべきです。
バックスイングから、右肘回旋を少なくし、インパクトでもこの傾向を保ちます。

以上です。
読者の皆さん、今回の内容はいかがでしたでしょうか?
私が取り入れているドリルを、最後にご紹介いたします。
よろしければ、参考ください。
シングルハンドで素振りを行い、その後、実際に片手でボールを打ちます。
例えば、右腕。クラブが寝てくる肩は右へ飛びやすくなります。次にこれを嫌いフェースを被せて左へ飛ばします。
左腕の場合、バックスイングでフェースが開いてしまうと、ダウンスイングでこれを修正できません。同時に、スイング中腕の長さを一定に保たなければ、打点を安定させることはできません。
二つの素振りを行う過程で、積極的な下半身リードよりも、上半身の意識が大切であることを理解されると思いますの
次回も上達をたのしんでいきましょう。

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