小暮式1分間ゴルフ

【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ92」

確実にインパクトをとらえる方法

皆さん、こんにちは!
今回は、インパクトについて考えていきたいとおもいます。
『下半身リードで、右手をリリース』との言葉が格言として広く信じられています。けれども、中々ボールを安定してとらえる事が出来ません。その辺りを解明できたらと思います。
さっそく設問へ進んで行きたいと思います。

【設問】
1.左腰は、後ろに置いた椅子をどかすように、切っている(はい・いいえ)
2.右腕は、インパクトでリリースされている(はい・いいえ)
3.左膝は、正面を向けたまま、曲がった状態である(はい・いいえ)
4.クラブフェースはオープtoクローズドである(はい・いいえ)
5.インパクト付近でのスイング軌道はストレートである(はい・いいえ)
6.左腰は、後ろに引かず、前に突き出す(はい・いいえ)
7.右腕は、リリースされず、右手の角度キープ(はい・いいえ)
8.左膝は、伸びていく(はい・いいえ)
9.クラブフェースは、常に角度を保っている(はい・いいえ)
10.インパクト時のスイング軌道は、角運動である(はい・いいえ)

【解答】
1.いいえ。左腰は後ろに引きません。
2.いいえ。右腕、右手首はリリースされません。
3.いいえ。左膝は伸びて行きます。
4.いいえ。クラブフェースは一定に保たれ、開閉を少なくします。
5.いいえ。インパクト付近でのスイング軌道は角運動です。
6.はい。出した膝に左腰が乗るように、前に出ます。
7.はい。右手角度キープすることで、インパクト打点を安定することができます。
8.はい。左膝を伸ばし地面を蹴ることによりエネルギーを得れます。
9.はい。下への動き(トウダウン)、前への動き(遠心力)、後方への動き(インパクト衝撃)に耐えるように。
10.はい。ヘッドスピードを上げる為に角運動を採用します。

【解説】

<左腰を後ろに引くインパクトでは、飛ばすことはできない>
インパクトでは、左腰を後ろに引くようにして、下半身リードが大切である。
このように言われ続けて数十年、球はスライスやヒッカケを繰り返して一向に上達しないゴルファーが多く見受けられます。実は下半身リードの仕方や考え方が、間違っているのです。
正しくは、左腰は左膝の上に突き出すことです。地面を力強く蹴ることで、ボールを強くたたく事ができます。是非お試しください!

<なぜ、インパクトで後ろに腰を引く必要があるのか?>
2軸スイングでは、体重移動が必要でした。体重移動する場合、インパクト付近で左サイドのスペースが必要となり、左腰を引き、今まであった左膝の位置に右脚がくるような形でしか、インパクト付近で腕の通り道を確保する事が出来ませんでした。しかし、1軸スイングでは、右から左への体重移動が無い為にこの必要がありません。理由は、バックスイングで右腰を60度回旋しやすく、インパクトでは右腰の運動量を確保したまま、インパクトをむかえる事が出来る為に、左膝左腰を後ろに引く必要なく、前に突き出す事ができます。

<インパクトで最大のエネルギーを出すために>
右から左への体重移動+左腰回旋<左から左への体重移動+左腰の前への突き上げ
インパクトで重要なことは、一番大きな力をボールに注ぐことです。
それには、左膝の上に左腰やヒップを突き上げて、脚力、背筋、腹筋、四頭筋を動員して力強いインパクトを目指します。前に踏み込む力を利用して、腕は体の近くを通過させることにより、高いエネルギーを出すことが出来ます。

<右脚はどのように使うか>
蹴るか、抑えるか、左へ寄せるか、回転を始めるか、いろいろとあります。
右脚の上には、右腰があり、回転を始めてしまうと右サイドが前に出てしまい、アウトサイドインとなってしまいます。
右脚のべた足は、右腰と右肩を抑える動きとして適切であり、重要なポイントです。
「単に抑えるだけではなく」、バックスイングで伸ばした右脚は、徐々に下に向かって縮んできます。その際に、右腰の回旋角60度をキープしたまま、左へ倒れるように、右脚内側を使い地面を押していきます。良い右脚は、左サイドから押されても倒れないくらい地面を押しています。また、伸びて、縮んで、伸びることができる両足はタイミングさえ合えば一番飛ばす事が出来ます。
左脚 バックスイング(曲がる)ダウンスイング(ヒップスライドの為に左へ)インパクト(伸びる)
右脚バックスイング(伸びる)ダウンスイング(縮む)インパクト(伸びる)

<スイング軌道とフェース角の関係は?>
2軸スイングでは、ストレート軌道であり、リリースがセットとなっていました。
1軸スイングでは、明らかに違います。
角運動であり、右手の角度キープとなります。
右手の角度をキープすることにより、方向性を安定させることができます。同時に、角運動によりスイングスピードを上げる事ができます。

<リリースは逆効果。シャフトの逆しなりを利用できない>
インパクトでは、右手の角度をキープします。この目的は、シャフトの逆しなりを有効に使用する為です。
クラブヘッドとグリップ部分が押されることにより、シャフトがしなり、これが逆しなりへと転じます。
つまり、右手の角度を維持した方が、リリースするプレーヤーよりもボールを遠くに飛ばす事ができます。

今回の内容は。いかがでしたでしょうか?
「アドレスの再現がインパクトである」、「左腰が後ろに引けた姿勢がインパクトである」と信じたいが、実際は違います。もっとボール側に、踏み込んで大丈夫です。腰は切ろうとせず、右腕は体の近くを通過させるイメージをもちます。
前傾したベルトが、水平に近くなった以降に、高速回転を行いフィニッシュへと向かいます。
次回も上達をたのしんでいきましょう。