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【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ117」

2019年4月8日

練習頻度と上達について

皆さん、こんにちは!今回は、練習頻度と上達について、説明したいと思います。
現在のスイングを治すべきか、それとも今のままのスイングで行くべきかは、全てのゴルファーが考えていることです。最高のゲームを行うには、マインドの完成が大切です。そのマインドとは、実は普段の練習内容や頻度からきています。練習が好きとは、練習の頻度が多いことだけでなく、改善の兆しがわかる地点にいること意味しています。
さっそく今回も進んでいきましょう。

【設問】
1.週に1回、1時間練習しています(はい・いいえ)
2.週に2回、1時間ずつ練習しています(はい・いいえ)
3.週に3回、1時間ずつ練習しています(はい・いいえ)
4.週に1回、1ラウンド、コースへ行きます(はい・いいえ)
5.週に2回以上、コース行きます(はい・いいえ)
6.スキルは、現状維持である(はい・いいえ)
7.練習しても、不調である(はい・いいえ)
8.上達に手ごたえを感じている(はい・いいえ)
9.早く上達したい(はい・いいえ)
10.飛距離を伸ばしたい(はい・いいえ)

【解答】
1.はい。SWから1wまで練習するが、苦手なものがある状態
2.はい。苦手なものがある中で、スイングを固める段階
3.はい。苦手なものを、集中的に治す段階
4.はい。ショートゲームの距離感がつかめず、前半が悪い傾向
5.はい。前半と後半のスコアが、安定を見込める
6.はい。大きなチェンジを行えるほど、練習頻度がたりない
7.はい。苦手なものが治らない、悩みが深い状態
8.はい。意欲、練習頻度、結果に満足している
9.はい。内容の充実を早急に図る
10.はい。意欲、練習頻度、課題を明確に行う意志がある

【解説】
<A3 打てない状況を知る>
週に1回、1時間練習、SW~1wまでの練習を行う過程で、どうしても打てないクラブがでてきます。
7番アイアン以降であったり、SWの短いアプローチであったり、苦手クラブがあるでしょう。
1時間の練習では、打てるクラブを打ち、打てないクラブは、その傾向を知るだけで十分です。
ラウンドへ行く場合は、打てないクラブを極力使用しない覚悟で臨むことが、良いゲームの導いてくれます。
例えば、SWが苦手なら、手前からのアプローチは全てランニングを選択します。5番アイアンが苦手なら、UTや5Wを短く持って対応します。
大切なのは、1時間の練習では、大きなチェンジを求めるより、全てのクラブに触れる事の方が、本番での緊張感を和らげ、苦手なクラブを理解でき、これを使用しなくてすむということです。

<A2 打てない状況を固める>
週に2回、1時間ずつ練習、週に2回の練習、実はここが、一番悩みが深まる時期といえます。
直すべきか、固めるべきかです。正解は、できる動きを固めることです。
直すには、週3回以上の練習頻度が必要で、2回以下の場合は、大きなチェンジを望むより、スムーズな動きや一定のリズムを重要視します。例えば、5番アイアンの距離でも、不安な5番を使用するより、自信をもって固めた7番アイアンを振りきる方が結果はよくなります。
スイング改造を行い、5番アイアンやドライバーをしっかりと振りきるには、週3回以上の頻度が必要となります。

<A1 打てない状況を直す>
週に3回、1時間ずつ練習、例えば、ドライバーでスライスする悩みを持っていた場合、
5番アイアンもスライスだとします。
直すには、ドライバーや、5番アイアンを沢山練習するのではなく、自分が打ちやすいと思っている7番や8番(打てる来るラブ)を沢山練習します。
スライスに悩んでいる方は、ロフトが少なく、クラブが長いほど、ミート率が下がり、クラブを上から被せることにつながる傾向にあります。
ロフトが多い、クラブが短い状態をもって、インサイドダウンを練習し、直していきます。
8番、7番、6番のセット練習から始まり、7番、6番、5番のセット練習を行います。
ロフトが少ないと、ボールを上げに行く傾向があり、インパクトで右サイドが下がった救い打ちになりやすいと言えます。
クラブシャフトが長いと、ダウンからインパクトにかけて、身体の開きが早い場合、振り遅れる場合があります。よって、救い打ちをしない事、身体を開かないことが求められます。

<S2 ラウンドで少しずつ調整する>
週に1回、1ラウンド、コースへ、前半と後半でスコアに大きな違いが生じてしまう場合、スタート前の練習内容を考えて行きます。
緊張状態を変え、慣れていけるようにメニューを組みます。例えば、アプローチ&パターを1球プレーで行う事です。寄せなければならないプレッシャーと、入れなければいけないプレッシャーから始まり、「近くにはよる」「打てば入る」感覚へと昇華させます。平常心になるには、緊張や不安を超え、当然の領域まで行かなければならず、スタート前に、しっかりと練習します。

<S1 ラウンドでスコアを伸ばす>
週に2回以上、コース行きます、コースに慣れることができ、スコアも出やすくなります。
ショートゲームのスキルを上げると、80台へ突入し、ショットレベルを向上させると、70台へ突入します。
全体のゲームを作れるレベルまでくれば、75を切り、バーディーが3つ取れるようになれば72を切ることができます。
飛距離UP、スイング改善、ショートゲーム改善と、苦手なスキルを1つ1つ解消していきます。
取り組んでいる課題や方向性が正しければ、必ず目的地に辿り着きます。焦らず、コツコツと進んでいきましょう。

以上です。
今回の内容は、いかがでしたでしょうか?スイングを変えるには、それだけ練習が必要です。動きやすい今までの動作を捨ててまで改良できる意志の強うさを、もう一度描いてみましょう。
次回もどうぞお楽しみに!

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