小暮式1分間ゴルフ

【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ130」

アプローチががうまくなる上達方法

皆さん、こんにちは!
今回はアプローチががうまくなる上達方法を考えていきたいと思います。
さっそく見ていきましょう。

【設問】
1.アプローチがどうしてもミスしてしまう(はい・いいえ)
2.アプローチに不安がある(はい・いいえ)
3.距離感が合わない(はい・いいえ)
4.方向性が合わない(はい・いいえ)
5.打ち方がわからない(はい・いいえ)
6.ダフりのミスが多い(はい・いいえ)
7.トップのミスが多い(はい・いいえ)
8.シャンクのミスが多い(はい・いいえ)
9.アプローチが強く入ってしまう(はい・いいえ)
10.オーバーするのを怖がってショートしてしまう(はい・いいえ)

【解答】
1.はい。ミスの回数が多くこれを記憶してしまう。
2.はい。ナイスショットのイメージよりもミスショットのイメージ多く不安が残る。
3.はい。大きく上げて緩む傾向がある。
4.はい。右を向きすぎたりフェースをかぶせすぎたりする傾向がある。
5.はい。感覚的に行い毎回違う打ち方をしてしまう。
6.はい。右手を早くリリースしてしまう。
7.はい。ダフリを嫌い左手を引いてしまう。
8.はい。テイクバックで極端にインサイドに引き、インパクトでインサイドアウトになる。
9.はい。ミスのイメージが強すぎて、これを払拭しようと早く振ろうとしてしまう。
10.はい。飛びすぎのを嫌ってインパクトで加速できない。

【解説】
<アプローチの上達法>
1本のクラブを使用して20ヤード、30ヤード、50ヤードを打ちわける。
これによる効果は振り幅による距離のコントロールを身につけることができます。
30ヤード以上はコッキングを使用してことによって安定して飛距離を得ることができます。

<アプローチの上達法2>
3本のウェッジを使用します。20ヤードにサンドウエッジ、アプローチウェッジ、ピッチングウエッジ使用して使用クラブによる違いをマスターしてきます。球の高さやボールのスピード、キャリーとランの違いを身に付けることができます。同様に30ヤードと50ヤードを行います。

<アプローチの上達法3>
ボールの位置を変えて球の高さを打ち分けます。3本のクラブを使用して5ヤード10ヤード20ヤードを打ち分けます。
ボールの位置は3カ所使います。ライトヒール、センター、レフトヒール。それぞれの距離で3種類のクラブを3つのボールポジションで打ち分けることで状況に応じた引き出しが増えます。

<アプローチの上達法4>
アットランダムにターゲットを変えて打つことによって距離感と方向性をマスターすることができます。右サイドに打つ練習や左サイドに打つ練習を行うことでターゲットに対してきちんと構えられているかどうかをチェックすることができます。また実際の本番では1球しか打てないために精度が問われます。

<アプローチの上達法5>
実際にこれから打つ状況を解説しながら練習していきます。ボール状況やピンまでの距離、使用クラブ、落とし場所のイメージを言葉に出して練習することによって緊張感を高め実際の結果とのギャップを確認しながら進めることができます。上級者ほど有言実行です。

今回内容はいかがでしょうか?
上級者が上級者たる所以は、簡単な状況から簡単に押せることができ、難しい状況からミスが少ないことと言えます。
ベアーグランド、土の上からも直接打つことができ、このような練習をたくさんすることによって苦手意識を払拭し自信を持って本番に臨むことができます。
次回もゴルフ上達を楽しんでいきましょう。