大叩きからの“メンタルリカバリー”について分類!
誰もが、このように考えています。「ミスは気にしない、目の前の一打に集中すべきだ」。
けれども実際は、プロでも出来る人もいればできない人もいますし、出来る時と出来ない時が存在します。
どういったケースがあるのか、分類したいと思います。
1.技術レベルの高低<2.メンタルレベルの強弱<3.リカバリーできる人<4.できる時、できない時
1.技術レベルが高いとは?
・毎回同じことができる(例えばフェードボール、同じ打ち方が毎回できる)
・リズムが一定である(構えてから打つまでが、毎回同じリズムである)
・苦手クラブがない(PTから1Wまで、普通に打てる)
2.メンタルレベルの強さとは?
・集中力(ターゲットへの集中と、ボールを打つためのスイング全体への集中)
・決断力(風や芝の抵抗や距離の情報分析、クラブ選択やエネルギー量を即決)
・忍耐力(好転するまでダメージ最小限に抑え、決してゲームを投げ出さない)
3.リカバリーできる人とは?
・受け入れられる(結果の良し悪しに関わらず、受け入れ、忘れることができる)
・心静か(ミスからの苛立ちや焦り、逃避等の心理的状態をコントロール)
・結果よりプロセスに忠実(今やるべきことに全力で注力することができる)
4.できる時
・俯瞰して見ることができる(自分のプレー内容だけでなく、競合のスコアを冷静に見ることができ、積極的マインドが維持できている)
・自分を信じている(目標を達成できると強く願っているし、周囲の期待に応えたいと思うし、応えられると信じている)
・技術面、メンタル面をコントロール下においている(ミスを受けいれ、ミスを忘れ、揺らいだ技術への信頼を直ぐに立て直す。その強さを用いて、高いパフォーマンスを引き出すことができる)