コース攻略、左の林を避けすぎて右の林へ打ち込んでしまう
真面目にむきあうことができない性格な方の多くは、
コースの方が面白いし、楽しいと感じるに違いない。
私もコースが好きですし、練習はどうも地味で退屈な面が多い。
「だいたい、どんなに真剣にボールに向き合っても、いっこうにボールは飛ばないし、曲がるじゃないか?」
「こんなに小さなボールを高速でスイングして、真っ直ぐ飛ぶほうが不自然だ」
そうはいっても、コースだけでは、なかなか上達しません。
その理由は、どこにあるのか?
実際、ショートゲームや、距離感、経験値があがり、スコアはラウンドに比例する部分があります。
けれども、ある一定レベルまで行くと、停滞現象がみられます。
ここがポイントだと思います。
大半のゴルファーが陥りやすいポイントであり、気が付いていない問題点、
つまり、ハザードやOBを避け過ぎている、もしくはこの回避方法が上手にできていない。
ふう通のコースは、左右どちらかにハザードが配置されていますが、
難易度が高いコースは、両サイドにハザードがあり、避けきれない場合が多く存在します。
上達の手順として、
1.曲がる方向を一定方向にする(フェードボール、ドローボール)
2.ストレートに近いボールを練習して、2種類のボールを打てるようになる(フェード、ストレートフェード)
3.ボールポジションの違いから、ドローとフェードを打ち分ける
避ける事からのボールコントロールでは、18ホールズのハザードをを避けきれることはできません。
持ち球を駆使して、狙っていくことが唯一の方法であり、
それには、普段からの練習、実践を想定した質の高い練習こそ、重要である。
練習、コース、練習。
ラウンドだけでは、なかなか克服できない課題が見えて来ます。