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小暮式1分間ゴルフ
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【厳選】「小暮式1分間ゴルフ」24

2016年9月8日

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「完璧なゴルフ」とはいったい何を意味するのか?

プロゴルファーの優勝スピーチや、実況解説などで出てくる「完璧なゴルフ」という言葉。いったい何を指しているのでしょうか?

まずは正反対の状況を考えてみましょう。

1.「完璧ではない」ゲームとは?
*ミスが多い
*戦略が場当たり的で、気分で変えてしまう
*ピンをオーバーしてしまい、絶対に寄らない位置に外してしまう
*縦の距離が合わず、ショートして、手前のバンカーにつかまる
*縦の距離が合わず、オーバーして、ピンハイからの下りのパットを打たされる
*ショットが左右に曲がってしまう
*逆玉が出てしまい、ゲームを組み立てられない
*ダフリやトップのミスが出てしまう
*パッテイングの距離が合わない
*ラインに乗らない
*ショートパットが打ちきれない
*1Wのコントロールができない
*飛ばそうとして力んで曲がり、抑えにいって振り切れずスライスしてしまう
*ロングとショートホールで、たくさん叩いてしまう
*比較的距離の短いホールで、チャンスをものにできない
*難しいホールで、案の定大ケガをしてしまう
*自分自身の力量以上の期待を寄せてスタートし、出だしの数ホールで自滅してしまう
*良いスタートを切れたにもかかわらず、途中で攻めすぎて、大たたきしてしまう

2.「完璧なゲーム」とは?
*ミスが少ない
*当初の戦略に従い、攻めて楽になりたい気持ちを抑えて、プレーを組み立てる
*ピンまで打つことはあっても、絶対に寄らない位置には外さない(奥ピンの奥等)
*縦の距離が合い、ピン下の上りのラインにショットが打てる
*ショットの曲がりが一定である
*ストレート&フェード、もしくはストレート&ドローとゲームが組み立てやすい
*上下の打点が安定している
*ロングパットの距離感が手に取るように感じられる
*ミドルパットはラインに乗り、カップにボールが吸い込まれていく
*ショートパットは、インパクト音が聞こえるくらいしっかりと打てる
*1Wは自信を持って振り切れ、しかもボールをコントロールできる
*飛距離と方向性をコントロール下に置くことができる
*ロングホールとショートホールで、スコアを伸ばすことができる
*比較的短いホールで、しっかりとチャンスをものにできる
*難易度が高いホールでも、ショートウッドやUTをセカンドで使用し、パーセーブできる
*期待はするが、常に冷静になり、ゲームの主導権を握ることができる
*良いスタート、悪いスタートに関わらず、ウエッジとパターで最少スコアを目指してストラグル(奮闘努力)できる

ただし「完璧なゴルフ」は人により違います。例えば以下のパターンを見てみましょう。

Aパターン:1W飛距離+ウエッジ+パター=爆発力+解放感

飛ばすことにより、グリーンに近くなり、ショートアイアンでピンエリアを直接上から攻めることができます。1Wの飛距離を最大限活かし、攻撃型ゴルフを展開。ただし、1Wが曲がってしまうと、ボギーも叩きやすく、出入りが激しいゲーム展開になる恐れがあります。

Bパターン:曲げないUT・FW+ウエッジ+パター=正確性+忍耐力

正確性を持って、ピンエリアから逆算したセカンドショットのベストルートへと運んでいきます。200ヤードを超える長いショートであっても、卓越したフェースコントロール(ねじらない)により、バーディーチャンスに変えることができます。距離が残り、ミスが許されない厳しい場面でもあっても、均一なショットが常に打てる高い技術と強い精神力が求められます。

みなさんもご自身のタイプを考えながら、完璧なゴルフを目指していただきたいと思います!

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