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2016年9月29日

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バンカーショット攻略法とは?

今回は苦手な方が多いとされるバンカーショットについて説明したいと思います。そこでさっそくですが質問です。

1.バンカーでは、決まってトップする(はい・いいえ)

2.バンカーでは、決まってダフル(はい・いいえ)

3.バンカーでは、必ず一回で出る(はい・いいえ)

4.アドレスは、腰を落としてハンドダウンに構える(はい・いいえ)

5.アドレスでは、ワイドスタンスと左足体重で構える(はい・いいえ)

6.アドレスでは、グリップエンドが左足付け根で構える(はい・いいえ)

7.バックスイングでは、クラブを開きながら上げる(はい・いいえ)

8.トップでは、右ひじが体の近くに収まる(はい・いいえ)

9.インパクトでは、加速しながら、バンスが砂に触れている感覚がある(はい・いいえ)

10.バンカーショットは深いラフに比べてスピンが効くから好きだ(はい・いいえ)

問1~3は現象について。

問4~6はポスチャー(構え方)について。

問7~9はスイングについて。

問10はメンタル(心構え)について。

それではそれぞれの解説を見ていきましょう。

1.トップの原因は上下動と、スイング中の左腕の長さ(レングス)を変えないように注意します。また、ダフリを嫌ってのトップも多いと言えます。

2.ダフリの原因は左右への軸の移動と、スイング中の右手の解きです。

3.上下、左右の軸ブレを防ぎ、打点が安定しているかが問われています。

4.通常の構えよりも、ボールから離れて構えます。重心を落として、ハンドダウンの姿勢からクラブを鋭角的に上げます。これにより、インパクトの爆発力を得れます。

5.ワイドスタンスで左足体重により、軸の安定と、低重心化を図れます。

6.アドレス時はハンドレイト(グリップエンドが右腰を指すように構えます)。これにより、バンスが効いて、ボールが上がりやすくなります。

7.バンス角を最大限に使うため、バックスイングでクラブフェイスをオープンに使用します。アドレス時にオープンで構えない事ことにより、再現性が得れます。

8.より鋭角的にアタックする為に、バックスイングでは右ひじを体の近くにおさめます。

9.インパクトはアクセレーション(加速)が前提です。エッジではなくバンスが砂に加速して当たることにより、ボールが上がり、砂のとる量によってスピンもかかります。

10.ラフは予測不可能な面が多くあります。また、スピンがかかりにくいので高さで止めます。他方、バンカーは砂とフェイスとボールの摩擦係数が上がり、スピンが効き、予測可能となります。

結論、苦手な方の多いバンカーショットも現象、アドレス、スイング、メンタルと分類することにより簡単に克服できます。

では、具体的な練習法を紹介しましょう。

~ドリル~

A.縦にラインを引きます。毎回、ラン状にヘッドが入る様に練習します。(10回)

B.次に、砂の深さをコントロールする為、フェイスを開いて構えます。(5回)

C.インパクトで同じフェイス角になるように、右手角度維持を意識します。(5回)

D.フォローで、クラブフェイスが自分の顔を向くように練習します。(5回)

E.実際にボールを打ちます。同じテンション、同じ構えを意識します。(5)

25回の素振りと5回球の練習でバンカーショットをマスターできます!

~目的~

A.ブレを防ぎます。

B.フェイスを開くことによりヘッドが地面に潜らなくなり、安定してボールが飛びます。

C.リーリリースを防ぎます。

D.ボールが簡単に上がります。

E.ナチュラルスイングでの飛距離を知ることができます。

ぜひトライしてみてください!

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