■触っただけで、どこまでも転がる速いグリーンの対応が出来ず、40パットも叩いてしまうことが良くある!
本当にゴルフが上手くなる為には、 動作に意味を持たせ、シンプルにしていくことが大切です。「1分間ゴルフ」では簡単、短期間、効果的に上達できる小暮メソッドを簡略化して、
初心者の皆さんから中上級者の皆さんへ、お届けしています。
ゴルファーの中には、「10フィートを超える速いグリーン」が苦手な方が見受けられます。
しっかり打つと、カップを大オーバーしてしまい、
手前に刻むと、セカンドパットも打ちきれず、毎回3パットとなってしまう。
今回は、高速グリーンの対処法を説明したいと思います。
以下の状況が、ラウンド中に見受けられませんか?
1.グリーンスピードがあると分かり、打てない自分がいる
2.上りのラインでも、打てない(下りで打ちすぎてしまい、恐怖心が先に来る)
3.下りのラインでも、ショートしてしまう(セカンドパットも簡単に打てない難しいラインが残る)
4.1パットが少なく、3パットが多い
5.しっかり打つことができず、流して打つ為に、ラインに乗ってもカップまで届かず、途中で切れてしまう
<対処法>
■軽いパター (総重量を軽くすることで、打っても飛ばなくなります)
■短いパター(クラブを短くもつことにより、しっかりヒットしても飛ばないことが期待できます)
■距離を3等分して、3分の1をしっかりと打つ(初速、中速、減速を理解し、初速の部分だけをしっかりとヒットします)
上級者にできて、初心者に見受けられないことがあります。
それは、上級者ほど、グリーンのスピード(ボールが減速してから転がる距離の策定)に鋭敏であることです。
例えば、ボールを、真上からグリーンに落とした場合、転がる距離が5Mとします。
つまり15Mの下りのスライスでは、10M以上打つ必要はなく、
且つ、その10Mには(初速、中速、減速)があります。
ようするに、ボールの勢いが止まった時点から、ボールが自然に転がって行くことを理解することにより、
タッチを導きだしていきます。
*サイドラインで、どうしても止まらない場合、
プロは、カップに止める為に、真上に向かって打つ場合があります。
上りをうつことにより、ボールスピードが減速し、勢いが弱まることを計算しています。
*流仕込むパッティングを変えるには、
クラブを短く、強く持つことにより、
しっかりとヒットしても、飛びすぎない打ち方を採用します。
*速いグリーンは、切れる前に転がるの意味、
ヒットした瞬間にボールが転がってしまうような高速グリーンでは、傾斜の影響を少なく見て、ラインを薄く読む場合があります。
特にショートパットでは、切れない傾向にある(スピードがある状態でカップインしてしまう為)
*グリーンの硬さや速さは、午前と午後で違う
午前中が一番速い場合と、午後になり、速くなる場合があります。
風による乾燥も考慮にいれて、スピードの変化を察知していきましょう。
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