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小暮式1分間ゴルフ
【小暮式1分間ゴルフ】, 1mingolf, ゴルフ用語, 考え方

飛ばなくなった理由?

2016年11月21日

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ゴルフ歴20年以上の、ベテランゴルファーなら、誰もが思う内容があるでしょう。

それは・・・

「最近、飛距離が落ちしてしまった。本当はもっと飛んでいたのに?」

「飛ばなくなった理由が知りたい!」

年齢による、運動能力の低下、敏捷性、筋力、柔軟性の低下を、一般的に上げるコーチが多いと思われます。

しかし、年を重ねても、70歳、80歳で230ヤード以上飛ばす方も存在する訳で、その違いを知ることができたら!

 

飛ばなくなった理由とは、いったいどこにあるのでしょうか?

1.以前は、できていたことが出来なくなった為に、飛ばなくなった

2.クラブが進化し、打ち方が合わなくなった為に、飛距離がでなくなった

3.振り方、飛ばし方を忘れてしまった

4.いろいろと、考える事が多くなり、複雑になってしまった

5.ミート率が極端に下がり、芯をとらえることが出来なくなってしまった

以上の事柄のうち、1つ以上あてはまるとしたら、以下の原因が考えられます。

1.以前は、できていたことが出来なくなった為に、飛ばなくなった
→左腰を切って、遅れてきたきたシャフトを、インパクトで急激に戻す。このような動きは、1日8時間、10年以上の歳月を費やした、10代~20代のゴルファーに向いています。
理由は、柔軟性と可動域を必要とするスイングだからです。いまから、これを追いかえるより、新しいスタイルを身に付ける方が、身体に負担が少なく、またスコアに良いです。

2.クラブが進化し、打ち方が合わなくなった為に、飛距離がでなくなった
→確かに、クラブヘッドが220CC前後のパーシモンヘッド、総重量が370g前後でゴルフを始めたとしたら、両肘をたたみ、フットワークを使用し、インパクトで二の腕を返す動きが必要でした。
けれども、今のクラブシャフトは長く、ヘッドは大きく、重心距離は長く、両肘をたたみ、インパクトで返す動きでは、最新クラブの性能を十分に発揮できません。

3.振り方、飛ばし方を忘れてしまった
→一度身についた歩き方や、自転車の乗り方は、忘れることはない。けれども、ゴルフだけは、そうは行きません。
打ち方を忘れる。実はプロや上級者が一番大切にしているのが、日常においてゴルフ感覚を忘れないことなのです。
トップの位置の確認、ダウンスイングの下ろし方、インパクトからフォローでインサイドに振りぬく感覚を、来る日も来る日も、狂いなく練習するプロは、
動作が直ぐに忘れてしまう、表現できたことができなくなってしまうことを、一番恐れています。だからこそ、練習ですね!

4.いろいろと、考える事が多くなり、複雑になってしまった
→はい、これはございます。
シンプルに、正確に、素早く。これこそ、1軸スイングの良さと言えます。

5.ミート率が極端に下がり、芯をとらえることが出来なくなってしまった
→大方、これに尽きます。
それを回避するために、地道に練習を重ねる必要がございます。
そして、その際には、ポイントをしっかりと抑えなければ、成功を収めることはできません。
間違った方法や、違ったポイントをいくら抑えても、複雑さや悩みが増えて行くばかりで、一向に飛距離をアップさせることはできないでしょう。

大賢は愚なるが如し
知識や経験をひけらかすよりも、今なにが必要かを素直に聞けるひとほど、大賢にもっとも相応しい

さあ、一緒に上達をたのしんでいきましょう。

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