ゴルファーの皆さん
こんにちは。
普段、同じ時間、同じ量、同じ熱意で練習していて、どうして上達に差がでるのでしょうか？
深く考えた先に、あることが思い当ります。
それは、才能や適性等の話ではなく、
上級者に見られる ある１つの感覚を表した言葉であり、
初心者やビギナーにもみられる言葉です。
皆さんは、このような言葉を聞いたことはありませんか？
その言葉とは、
「あー、このような場面でのアプローチは、ＳＷで上げると止まりやすく、ＳＷで手前から転がすと止まってしまう」→ＰＷや９Ｉを選択してピッチエンドラン
「あ、右ドックの短いミドルホール。コーナーにある右の林を嫌いすぎて、左のは林へ打ち込んでしまいそう」→左の林まで届かないクラブを選択
つまり、「予言」「予測」「確率」です。
上級者は、今までの経験から、確率を導き出す能力に長けています。
初心者やビギナーは、成功の確率＜失敗の確率＝選択肢がない→自信がある動作を行えない→ますます不安が高まり→失敗の確率が上がる。
どのようにして、このようなスキルを磨いたらよいのでしょうか？
上級者を観察したところ、実は、その答えがありました。
その答えとは・・・。
「独り言」です。
打つ前に、独り言をいいながら、確率と可能性と、結果を言い当て、これを凌駕する具体的な方法を、独り言のなかで、繰り返しプレミーティングしています。
最初は、ネガティブな発言や、悪い結果の予想しかできないとしても、構いません。
「あー、やっぱり手前のラフにくわれて、止まってしまた」
「右の林を嫌い、左の林へ打ち込んでしまっか」
繰り返し行なうことで、プレッシャー下での正確な判断と、再現性のある動作を学ぶことができます。
もし、同伴者が「独り言」を発してら、その結果を予測してみましょう。
意外と、ネガティブな発言をしている人ほど、こころは強いことに気が付きます。
逆境ほど、潜在能力にスイッチが入る方がいます、ここが本当の才能だと、私は興味深く感じています。
さあ、一緒にゴルフ上達を!!