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小暮式1分間ゴルフ
【小暮式1分間ゴルフ】, 考え方

気持ちさと矯正の狭間

2017年12月14日

ゴルファーも皆さん、
こんちには。

皆さんは、ゴルフスイングを誰かに見てもらった時に(レッスンを受けて習った時に)、スムーズに振れなくなった経験はございませんか?

実は、多くのクライアントが、この問題を抱えていて、私のところへ相談に来ます。

習うと、当たらなくなる、

習うと、下手になる、

習うと、スコアが悪くなるから、自己流が一番良い。

気持ちよいスイングができて、ボールがまっすぐ、遠くまで飛ぶことが理想となります。

では、そこに行くまでに、どのような点を通過するかを、見て行きましょう。

1.気持ちよいスイングが落ちりやすいミス
2.矯正しなければならない理由
3.慣れることで、新しい感覚が身につく
4.スコアの改善は、新しい技術を身に付けた先にある
5.長い調整期間を楽しむとは

1.気持ちよいスイングが落ちりやすいミス
一般的に、大きくスイング軸を動かし、身体を最大限ねじり、インパクトで腕を返すことが、強く体を使用した感じがして、
気持ちよさを痛感できると思います。
ボールが定位置にあるゴルフは、自分自身が大きく動いても、元の位置に戻れれば、芯にあたるはずと考えがちですが、
大抵は、スライスやフックに悩まされるでしょう。
注意点として、スイング軸と、フェースの開閉です。
軸をキープすりことで、スイング軌道が安定します。
フェースの開閉を抑えることで、ミート率を向上させることができます。

2.矯正しなければならない理由
最終的にターゲットが小さいゴルフゲーム、少ないスコアを競うゲーム、再現性を求められえるゲームだからです。
自由に、気持ちよく振る状況は、ゴルフにおける要素の中の一部、広いコースのティーショットのみと考えられます。
ポイントは、クラブの上げ方です。
テークバックの際に、シャフトが右肘よりも、下に上がりやすい場合や、右肩よりも外に上がる場合は、これを修正します。
前者はフラットバックからのシャフトクロス(トップで頭の位置からシャフトが見える)、後者は、アウトサイドイン、もしくはクラブを寝かして下ろすことによるネックヒットシャンク。

3.慣れることで、新しい感覚が身につく
気持ちよく振ることを、一旦は忘れ、矯正スイングが慣れて行くことで、
新しい感覚が身に付きます。
重要なことは、一流と言われるプレーヤーほど、グリップやアドレスにこだわりがあります。
ここが、決まらないと300ヤード先のターゲットがぶれてしまうことを、理解している為です。
最近の傾向は、ショートサムのフィンガーグリップです。コッキングが行いやすい利点があります。
注意すべき点は、右手の親指の位置です。もしシャフト中央に置いた場合は、トップで親指の付け根を痛める危険があります。
正しい位置は、親指がシャフトの左へ、親指と人差し指がY時になることが大切です。

4.スコアの改善は、新しい技術を身に付けた先にある
新しい感覚が身についたころ、スコアも改善されていきます。
曲りが改善される、ティーショットが安定する、1打目からFWをとらえる確率が上がる。
このことこそ、気持ちよいスイングができたとなります。
つまり、当初あった気持ちよいスイングとは、違う感覚の中に、本来の上級者が持っている気持ちよい感覚があると言えます。
ポイントは、軽く、簡単に、素早く振っても、大きなミスをしない。軸ブレしないスイングで、左肩を下げ、インサイドインで、インパクトで左足を伸ばす。

5.長い調整期間を楽しむとは
ベストスコアがでるラウンドをは、何回もありません。
でも、ベストスコアを目指すことは、大変重要です。
毎回ラウンドでは、失敗が付き物です。
長い調整とは、失敗を解消していくために必要な期間と言えます。
安定したショット、飛距離がでるショット、再現性が高く、方向性も、距離感も良く、アゲンストの風に影響されないスピン量を抑えたショット、左右に池やOBのある中での緊張状態で放たれるショット。
全ては、調整の中にある課題です。
ですから、簡単には行かないのも事実。ここを楽しんでいくことができれば、進むに容易いでしょう。

この続きは、「コグレメソッドレター」にて
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