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小暮式1分間ゴルフ
【小暮式1分間ゴルフ】, ゴルフ用語, 考え方

芯にあてること

2017年12月15日

芯に当てる為に、振りきることが出来ず、飛距離が出せない悩みを、お持ちではありませんか?

芯に当たるし、振り切れる方法こそ、飛距離アップの最短コースと言えます。

実は、上級者と初心者の違いは、ここにあります。
芯に当たるし、振りきりも良い。

そのポイントを簡単に説明したます。

キーワードは、3つです。
1、遠心力を理解する

2.軸をキープする

3.体がボールをカバーしている間に腕が通過する

以上の3つを見ていきましょう。

1、遠心力を理解する
クラブを振ることで、遠心力が発生します。遠心力は外側に働き、ネックヒットを生みます。そこで、インパクトではクラブを引きつけるようにして行います。
グリップエンドを体の近くに引きつけることで、向心力が働き、遠心力を倍加させることができます。
喩えるなら、野球でバットをスイングする時に、センターで構えて、外角低めにバットが流れてしまうことが遠心力といえます。
これを、引き付ける事で解消していきます。

2.軸をキープする
スイング軸の意識を持つことです。背骨(スパインアングル)を意識します。
ただ、これだけでは、左右にぶれてしまう可能性があります。
左脚に55%の体重をアドレスでかけたまま、
テークバックでは、左サイドを曲げて、右サイドを伸ばしていきます。
インパクトフォローでは、右サイドを曲げ手左サイド伸ばすして行きます。

3.体がボールをカバーしている間に腕が通過する
クラブを振る時のポイントで、間違えてしまいがちのが、身体の正面を速く回転させてしまうことです。
腕が身体を通過するまで、胸を地面に正対させる感覚を持ちます。
左腰を切るという考えでは、軸も右へ倒れやすく、上半身も開いてしまい、パワーを発揮することができません。

3つのポイントを抑えることが出来れば、振り切れて、しかも芯で当たる確率が向上します。
遠心力は、グリップを引きつける、
軸キープは、左サイドを曲げる、
腕の通過は、胸を下に向けておく。

次回の練習の際にお試しください。

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