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小暮式1分間ゴルフ
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【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ103」

2019年1月2日

飛距離が出ない理由は?

皆さん、こんにちは!今回は、飛ばない理由は、誤った考えに基づくことを伝えていきたいと思います。さっそく進めて行きましょう。

【設問】
1.1w、とにかく飛ばない(はい・いいえ)
2.スライスがすごい(はい・いいえ)
3.左右、どちらにも曲がる(はい・いいえ)
4.テンプラしてしまうこともある(はい・いいえ)
5.飛ばそうと力み、全然振れていない(はい・いいえ)
6.当たる気がしない(はい・いいえ)
7.スプーンの方が飛ぶ(はい・いいえ)
8.OBが多い(はい・いいえ)
9.構える前から、結果ばかり気にしている(はい・いいえ)
10.振ると曲がる(はい・いいえ)

【解答】
1.はい。仲間内で、飛ばない方です
2.はい。スライスなら、いつでも打てます
3.はい。左右に曲がるので、強く振れない
4.はい。なぜか、腕が解け、ボールの下にクラブが刺さります
5.はい。上半身の力が、スピードに変わって行かない。
6.はい。ミスが多く、自信を無くしている
7.はい。スライスの度合いが少なく、振るスピードが増す
8.はい。曲がる事が多く、平均飛距離が低い
9.はい。結果を気にして、振りきることを忘れてしまう
10.はい。未完成のスイングであり、振れる=曲がらないになっていない

【解説】
<ドライバーの飛距離を大幅に上げる効果的な方法>
ゴルファーなら誰でも、ボールを遠くまで飛ばしたいとの願いを持っている。多くの本を読み、トレーニングを重ねてきた方も多く見られる。 筋力トレーニングや素振りを行い、アプリではスイングチェックさえ行う。でも実際のところ、クラブやボールは20年前と比べて格段に進歩しているのに、その恩恵を受けていることはなく、ますます飛ばなくなっている気がする。雑誌や本、DVDで研究すればするほど、飛ばなくなるとしたら、いっそのこと見るのをやめた方が飛ぶかもしれないとさえ感じているアマチュアゴルファーはきっと多いだろう。
もし、参考にしたものが、間違った内容(あなたにとって相応しくない内容)であったなら、十分飛距離を伸ばすことはできない。つまり、プロが数十年かけて作り上げたエッセンスは、プロと同じだけの資質や練習量をもって初めて効果があることであり、一般的に採用しても、効果は出ない。また、20~30代のプロの話は、50代以降の方は絶対に参考にしてはいけない。 だいたい、左腰をきっても上半身は開かない等の話は、柔軟性や可動域、ボディーバランスが若い時に比べて低下しているゴルファーにとって、害しかない。

あなたがこれまで参考にしていたのは、以下の内容ではないだろうか? これでは飛距離は出ない。
1.両膝を正面に向けておく
2.バックスイングでは、右膝を曲げたまま、右股関節に体重を乗せる
3.テークバックでは、30cm真っ直ぐに上げる
4.左肩を右脚の上まで、しっかりと入れる
5.トップからダウンスイングにかけて、左腰を切る
6.トップで畳んだ右肘をインパクトにめがけて、積極的にリリース
7.インパクトでは、ボールを捕まえるために右手を返す
8.インパクト付近、左腰は後ろに置いた椅子をどかすように腰を切る
9.フォローではターゲット方向に、両腕を伸ばす
10.左膝を曲げたまま、左股関節に体重を受け止め、右肩はターゲットを指すまで回す

そしてあなたが参考にすべき内容は、以下になる。
1.両膝を積極的に使い、バックスイングでは左膝を前に出す。
2.バックスイングでは、左へ体重をキープしたまま、右脚を伸ばす
3.テークバックでは、直ぐにインサイドへクラブを上げる
4.左肩はスタンスのセンターに留める
5.トップからダウンにかけて、身体の開きを抑える為に左腰をきらない
6.トップで伸ばした右肘を、インパクトでは引きつける
7.インパクトでは、ボールを正確にとらえるために、右手の角度維持
8.インパクト付近、左膝の上に左腰の乗せ、伸展させる
9.フォローでは、インサイド方向にクラブを振る
10.左膝を伸ばし、前傾が浅くなり、肩の回転より、腕の振りを積極的に行う

上記の考えを踏まえ、次に具体的な方法を考えてみよう。

■複雑な考えを排除し、1軸スイングのシンプル理論を採用する
■腕の振りを速くするために、伸張反射を使う
■筋肉の伸張を促すために、左へ体重を多くかける
■左肩と左膝を止めながら、右サイドを出来るだけ伸ばしながらクラブを上げていく
■右腰60度回旋を得るために、右膝はバックスイングで伸ばす
■伸びたゴムが縮み、元に戻るかのように、トップからダウンにかけて一気に加速
■そのポイントは、左への傾きを強めることと、インパクトにかけての下半身の伸展
■角運動量を得るために、クラブ軌道はインサイドイン、そのために右手の角度維持
1つの項目+10回の素振り=1セット として、反復練習を行う。 このような取り組みを行い、実際2カ月間で+20ヤード以上も伸びるゴルファーもいる。 大切なのは、身体が自然と覚えることであり、筋反射が起きることだ。これまでの常識を打ち破る飛距離アップの方法を手に入れていただきたい。

以上です。今回はコラム形式で書いてみました。理解されていることであっても、再チェックしていきましょう!

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