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【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ120」

2019年4月12日

飛距離アップ、速くスイングするために

皆さん、こんにちは!
飛距離アップについて、説明したいとおもいます。9番で120ヤード飛ばすことができても、1wで240ヤードを飛ばすことは難しいと言われています。さっそく、今回も進んでいきましょう。

【設問】
1.9番アイアンで、飛距離を120ヤード飛ばすことができる(はい・いいえ)
2.9番アイアンの2倍、ドライバーを飛ばすことができる(はい・いいえ)
3.クラブを速くふることができる(はい・いいえ)
4.速くふると、曲がる確率が高くなる(はい・いいえ)
5.曲がることを恐れ、スピードを抑えようとする(はい・いいえ)
6.スピードを抑えても、ミート率があまり変わらない(はい・いいえ)
7.ダフリやスライス等、ミスが予測できない(はい・いいえ)
8.曲がらないことは、飛ばすことより優位と考える(はい・いいえ)
9.下半身リードを意識している(はい・いいえ)
10.上半身の脱力を意識している(はい・いいえ)

【解答】
1.はい。最近のアイアンはロフトが立っていて、飛びやすい傾向にあります。
2.いいえ。240ヤードは中々、飛びません。
3.いいえ。腕を返すことはできても、それ以上速く振れません。
4.はい。常にフェースを感じていたいので、速くは振れません。
5.はい。曲がるとゲームにならないので、曲がらないようにしています。
6.はい。曲がるのは、ヘッドスピードに関係なく、スイングに問題があります。
7.はい。形が安定せず、修正できません。
8.はい。曲がらない事が大切であると思います。
9.はい。下半身を使うと飛ぶと思います。
10.はい。飛んで曲がらないのが一番です。

【解説】

<速く振る為のポイント1>
ヘッドスピードを上げるためには、コッキングを採用います。
左手親指方向にコッキングすることにより、ボールを遠くに飛ばすことができます。それは、ノーコックの場合よりも、ヘッドの運動量が増えるからです。
両腕を伸ばした状態で、しかもコッキングを素早く採用することを取り入れて行きましょう。

<速く振る為のポイント2>
クラブを浮かして構える。
クラブを強く地面に付けてしまうと、スムーズなテークバックを行うことが、難しくなります。始動が静止状態から始まるのではなく、ワッグルやフォアワードプレスを使用しながら、スムーズに上がるようにします。
腰の高さに構えた状態からの素振りやスイングチェックを行うことで、ヘッドスピードを常に高い状態でキープできます。

<速く振る為のポイント3>
バックスイングで、右脚を伸ばす。
インパクトフォローで、左脚を伸ばす。
足を伸ばすことで、腰が良く回転します。腰が回転する事により、ヘッドスピードを向上させる事が出来ます。
膝を伸ばし、腰を回転することが出来れば、飛距離アップも容易となります。

<速く振る為のポイント4>
ダウンからインパクトかけて、クラブを引きつける。
クラブを引きつけることで、遠心力に拮抗する向心力が増します。向心力が増すことで、遠心力が向上し、スイングスピードを増すことができます。
綱引きをおこなうように、両脇を引きつけていきましょう。

<速く振る為のポイント5>
インパクトで、左腰と左肩を開かないようにする。
インパクトで、クラブを速くふることを意識しすぎて、身体が開いてしまう場合があります。このような状況では、かえってクラブが振り遅れて、ヘッドスピードを上げることが出来ないばかりが、ミート率も下がってしまいます。
胸が地面を向いているうちに、腕を速く振るには、左腰と左肩を止めておく意識が大切です。

<ミート率を上げる為のポイント1>
スイング中、右手の角度維持する。
右手の角度を維持することにより、ダフリやトップのミスを防ぐことが出来ます。
これにより、方向性が向上するとともに、スイング軌道をインサイドインで導くことができます。もし、トップから右手がリリースされてしまうと、アウトサイドインが助長され、スライスが増える危険があります。

<ミート率を上げる為のポイント1>
スイング中、胸を地面に向ける。
クラブの運動量を増やす為に、スイングの初期に体が右を向いてしまうと、結果軸ブレしやすくなります。胸を地面に向け、左腕が左胸をブラッシングして腕が締まる感覚が大切です。このよう状態からのインパクトこそ、ミート率向上と、スイングスピード向上を得ることが出来ます。

<ミート率を上げる為のポイント1>
インサイドインで振る。クラブをストレートに動かしてしまう傾向が強いと、ネックヒットやスライスの原因となります。右手の角度をキープして、インサイドインにスイングする事により、ボールを捕まえ、正しく軌道へ導くことができます。

<ミート率を上げる為のポイント1>
両膝を積極的に前後に使用する。
アドレスで膝頭を正面に向ける意識や、動かさない意識が強すぎると、インパクトでバランスを崩してしまう場合があります。
積極的に左脚を前に、右脚を後ろに動かします。
膝を前後に使うことが、インパクトで右へ軸が倒れることを防ぎ、ミート率向上に役立ちます。

以上です。
今回のポイントはいかがでしたでしょうか?
参考になる点や、知らなかった点、意識していなかった内容がありましたら、
次のラウンドの際に取り入れてみてください。次回の内容もどうぞお楽しみに!

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