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【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ133」

2019年10月9日

グリップの握る強さの適正値とは?

皆さん、こんにちは!
上達のためのイメージと、内容を解説していきたいと思います。
グリップの握る強さの適正値とは?
さっそく今回も進んでいきましょう。

【設問】
1.グリップの握る強さが、分からない(はい・いいえ)
2.強く握ると右へ飛び、軽く握ると、左へ飛んでしまう(はい・いいえ)
3.アドレスで、背中をピンとする(はい・いいえ)
4.アドレスで、お尻を突き出すでっじりがベスト(はい・いいえ)
5.胸の三角形を変えないで、テークバックする(はい・いいえ)
6.テークバックの最初の30cmはまっすぐ引く(はい・いいえ)
7.左肩をしっかりと入れる(はい・いいえ)
8.右足の股関節に体重を乗せる(はい・いいえ)
9.上半身の脱力でボールを飛ばすイメージが大切だ(はい・いいえ)
10.下半身リードでなければ、インサイドダウンができない(はい・いいえ)

【解答】
1.いいえ。強すぎることも、弱すぎることもなく。
2.いいえ。適正グリップ圧で、クラブヘッドの動きをコントロールできます。
3.いいえ。背筋や膝が緊張しすぎるとパワーが出ません。
4.いいえ。踵体重よりもつま先にのれるように注意します。
5.いいえ。腕の動きを増やすことが飛距離につながりいます。
6.いいえ。腕をインサイドに40度内側に引きます。
7.いいえ。左肩はスタンスセンターまでで、十分です。
8.いいえ。右足に体重を乗せることなく、右腰を回す。
9.いいえ。上半身を積極的に使います。
10.いいえ。インサイドダウンは上半身の技術です。

【解説】

<小鳥を握る強さ>
グリッププレッシャーは、一番伝わりにくいものがあります。
レッスンでは、私の手を握手してもらい、グリップ圧力を計り、私も握り返すことで、ソフトな感じをお伝えしています。
最も目指すべき値は、腕を高速で動かし、かつ、クラブが指先からずれない値です。
強く握ると、肘や肩がロックしてしまう傾向があります。
弱く握りすぎると、インパクトでフェースが開いてしまう傾向があります。

<アドレス時に、お尻を突き出し、背中を起こす>
姿勢をおこす必要はありますが、アドレスを行なうことを注意するあまり、身体が硬くなってしまうことが考えられます。アドレスのポイントは、膝頭と、つま先、肩の付け根のラインが一色線上に位置することが重要で、お尻を突き出しすぎると、踵体重になってしまうので、注意が必要です。

<クラブは常に体の正面に位置する>
クラブが常に体の正面位置するように、上げて行くには、胸の三角形を変えない事が重要となるでしょう。でも、実際はもっと早く腕がインサイドへ動きます。腕の運動量を増やすことが、飛距離アップにつながります。トップでは、右肩にグリップが来るように、腕をインサイドへ引き上げます。飛距離と、ボールの捕まりが改善されます。
腕を胸の正面から外すことを練習で取り入れて行きましょう。

<左肩を右足の上まで回す>
最も、大きな誤解は、肩を深く回すことや、右足に体重を乗せる方が飛ばせるとの考えです。左肩を深く回すよりも、左腕をインサイドに動かすことの方が有効であり、右足に体重を乗せるよりも、右腰を大きく回転させた方が有効です。

<上半身をしっかり使用してインサイドダウンを行う>
下半身リードや、上半身の脱力だけで、インサイドダウンができるとしたら、クラブを寝かすことや、後ろに倒すことを助長してしまい、本来のインサイドダウンではなく、アンダーからのスイングが完成してしまう危険があります。
上半身を積極的に使うことで、インサイドダウンを学ぶことができます。
イスうちドリルでは、下半身を使用せずに、上半身だけでのインサイドダウンを実行しています。ポイントは、シャフトを立てたまま、右肘を後方に動かします。ダウンスイングでは、右肘が右のポケットを目指すように練習しましょう。

以上です、今回の内容はいかがでしたでしょうか?
イメージが大切であるゴルフにおいて、間違ったイメージを持ってしまうと、何時までたっても、ゴルフが完成しない場合があります。
正しい考え、イメージを持って練習しくことでゴルフが変わります。
次回もゴルフ上達を楽しんでいきましょう。

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