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小暮式1分間ゴルフ
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【厳選】「小暮式1分間ゴルフ」16

2016年8月31日

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「風」を味方につける!その手順とは?

風はゴルファーがコントロールできなければ、大きな悪影響を及ぼしますが、
味方につけることもできます。その方法を紹介していきましょう。

■風の中の手順

1.風向き確認(風が吹く方向、強さの確認、アドレス付近とグリーン上の違いを確認)

どこから、どのくらいの強さで風が吹いているか、確認します。

風には種類があります。海風は重く戻される度合が大きく、山岳のフォローは気圧の関係もあり良く飛びます。

同時に、アドレス付近とグリーン上の風向きが違う場合があります。アドレス付近がフォローでも、グリーン上がアゲンストの場合があります。判断を誤ると、クラブ選択のミスにより手前にショートする結果となります。

また、木立ちに囲まれたピンフラッグは揺れていない状況にあり、実際は上空で風が吹いている場合があり注意が必要です。

2.球筋確認(風に乗せる、風にぶつける)

風の方向や強さが計算できたら、次にその風の利用方法を考えます。

サイドウインド(横風)であるほど、乗せるか、ぶつけるかを決めます。

例えば、右からのフック風にドローで乗せるか、フェードでぶつけるかとなります。

前者は、風に乗せるので距離が出ます。短いクラブを選び、風に運ばれて曲がり幅も大きいため、ボールが落ちてからのランも計算します。

後者は、風にぶつけるために、クラブの番手を上げて、曲がり幅は小さく、ランも少ないと考えます。

3.使用クラブ選択とスイングイメージ

作法が決まったら、クラブを選び、実際のイメージを作っていきます。

フェードやスライスをイメージした場合は、ボールを1個左へ。フェースは閉じ気味、アウトサイドへバックスイングします。

また、ドローやフックをイメージした場合は、ボールを1個右へ。フェースは開き気味、インサイドへバックスイングします。

難しい点は、この時点で風が変わる可能性があることです。もう一度作り直す場合は、忍耐力を持って対応しましょう。

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