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【厳選】「小暮式1分間ゴルフ」19

2016年9月3日

好調時はすべてがイメージ通りに！その理由を解析する

好調時、ゲームはイメージ通りに運びます。自分でも驚くくらいに。

ドライバーははるか彼方ターゲットへ飛び、ショートゲームはピンにからみ、ストロークしたボールは1回でカップに吸い込まれていく。

再現性があれば言うことなし。なぜ好調なのかを分析してみましょう。

具体的に好調なイメージが注がれている方向は、以下が考えられます。

1.ターゲット（ドライバーでは遠距離、アプローチやパッティングでは近距離）
2.スイング（普段から意識しているポイント）
3.自分の感覚（リズム・テンポ）
4.ボール（ボールポジションの確認、コンセントレーション）
5.フェース（方向確認）
6.スタンスやアドレス（球筋確認）

このように、多く方向へイメージが注がれていると言えます。

好調時はイメージ通りに事が運ぶと仮定した場合、ショートゲームとロングゲームでは、イメージの方向が違うと言えます。

その違いはどういったことでしょうか？

ショートゲームとロングゲームにそれぞれ必要とされる要素の違いに起因します。

ロングゲームは筋反射が重要であり、リラックスが求められ、スピード感を得ることが出来ます。

ショートゲームは記憶が重要であり、集中が求められ、距離感と方向性を得ることが出来ます。

ショートゲームでは、自分から近いところで、静的な方向へ意識が向かいます。④ボール⑤フェース⑥スタンスやアドレスがこれに当たります。

ロングゲームでは、遠くであり、動的な方向へ意識が向かいます。①ターゲット②スイング③自分の感覚がこれに当たります。

好調時、ご紹介した要素を意識することで、少しでも再現性が高まるようにしていきましょう。