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【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ21」

2016年12月22日

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スコアアップの確率を調べるための方法

前回はスコアアップの確率論を設問でチェックしていきましたが、今回はスコアアップの確率を調べるための方法を紹介してこうと思います!

<パッテイングの確率を調べる>
*10メートルのパターを5球打ちます。
*結果を記録します。
*ショートライト、オーバーライト、ショートレフト、オーバーレフト、ジャストイン。
*2球以上の確率が出たポジションが、本番の傾向となります。

<ファーストパットとセカンドパットの確率を知らべる>
*アットランダムに5つのカップに対してゲームをします。
*最初の1ホール、ファーストパットがオーバーORショートかを知らべ、セカンドパットがオーバーORショートを知らべます。
*5ホール終了後、2個以上同じパターンのホールがあるか考察します。
*例、1打目(ショート)+2 打目(オーバー)/1打目(オーバー)+2打目(オーバー)、1打目(ショート)+2打目(ショート)
*これにより、タッチの傾向を掴みます。


<スライスライン、フックラインを調べる>
*スライスラインを5球うちます。カップ(ショートライト、オーバーライト、ショートレフト、オーバーレフト、ジャストイン)を調べます。
*2球以上の結果を考察します。
*同様にフックラインを試します。
*2,3,4メータ―を同様に試みます。

これにより、傾向と確率を知り、ラウンドに生かすと同時に、改善すべく練習します。

<アイアンショットを5球打ちます>
*100ヤードを5球打ちます。ショートライト、オーバーライト、ショートレフト、オーバーレフト、ジャストインを調べます。
*2球以上の結果を考察します。
*次に、150ヤード、次に180ヤードを調べます。
*距離が変わっても同じ結果になる場合と、ある距離からスライスが多くなる結果となる場合があります。確率も距離やクラブに応じて変化します。
*実際のラウンドでは、確率を前提にプランをたてましょう。

<傾斜地からの結果を調べます>
*つま先上がりからのショットを3球打ちます。
*2球以上手前を打つ場合は、クラブが寝る傾向にあります。
*アンダーからくる方はクラブが短いクラブを選択しましょう。
*つま先下がりからのショットを3球打ち、確率を調べます。
*3球打ち、トップが2球以上ある場合は、フェイスオープンと膝の高さを変えないようにしましょう。
*同様に、左足上がり、左足下がりを調べていきます。
*左足上がりでは、左へのミス。左足下がりでは、スライスとトップボールが多いでしょう。

<1wを5球打ち、確率を調べる>
*右ドック、左ドック、打ちおろし、打ち上げの成功、失敗、ミスの確率を調べる
*確率の低いものを調べる。例えば、打ちおろしの右ドック
*ミスの原因を調べて、対応策を練る。もしくは、コースで同一条件に対して、確率を上げる工夫をする。

皆さん、今回の内容は如何でしたでしょうか?


確率を調べて、ラウンドに生かす事。チャレンジと無謀は違います。同時に、確率を上げるために、苦手なことを改善していく必要があります。

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