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小暮式1分間ゴルフ
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【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ81」

2018年7月25日

上達するにはやるべきことがある!

皆さん、こんにちは!今回は「上達するにはやるべきことがある!」について、解説していきたいと思います。多くの時間、多くの練習を行ったとしても、結果は正比例しないのがゴルフの難しさだと言えます。
少ない時間で3倍の効果がだせるとしたら、必ずそこに違いがあるはずです。早速、設問へ進んで行きたいと思います。

【設問】
1.上達したい熱い想いがある(はい・いいえ)
2.上達する為に考えて、行動に移す事が好きだ(はい・いいえ)
3.目的が明確である、目標を立てている(はい・いいえ)
4.日々、練習は緊張感を持って行っている(はい・いいえ)
5.常に、周囲と比べて、自分の順位・位置を確認している(はい・いいえ)
6.己のスキルの状態を正確に判断している(はい・いいえ)
7.他人より、秀でているスキルがある(はい・いいえ)
8.そしてそのスキルは、誰にも負けない領域まで高められたものであり自信がある(はい・いいえ)
9.ここで上達できなければ後が無い、切実な想いで日々練習している(はい・いいえ)
10.障害があっても、前に進む強い推進力がある(はい・いいえ)

【解答】
1.はい。熱い想いは練習時間を忘れてしまうほどです。
2.はい。毎日素振りやパター練習を日課としています。
3.はい。抽象的でゴールにある目的と、その過程にある目標をもっています。
4.はい。コーチからの厳しいチェックを受けています。
5.はい。相対評価をもとに、自分の位置を把握しています。
6.はい。個別のスキルの成否を理解しています。
7.はい。特にアプローチが秀でています。
8.はい。非常に高い領域にあり、自信があります。
9.はい。なんとしても、結果をすぐにださなければならない想いがあります。
10.はい。上手く行かないことがあっても、継続持続できる気持ちがあります。

【解説】
<熱い想いを紙に書き、貼っておく>
感情は留めておくことは難しいと言えます。
熱い想いこそ、紙に記し、毎日眺める事にしましょう。
檄文ほど、心を動かし、行動の原動力となります。
先ずは、筆をとり、書くことから始まります。

<考えと行動が伴う事の訓練>
下半身強化のために、駅まで歩く。
パター練習を必ず行う。
飛距離アップのために、素振りを行う。
これらは、すべて行動を伴います。想いや考えだけでなく、行動を伴うメカニズムこそ、目的を達成する為の一番の源泉となります。
上達を目指すには、まず自らが動くことが重要です。

<目的と目標が明確である>
*生きた記が欲しい、だからクラブ競技で優勝して、ボードに名前を刻みたい。その為に、シングルハンデを目標にして、日々の練習を課することを誓う。
*友人や知人と、良い関係を永続的に続けたい、だからゴルフを上手くなる必要があり、少なくともスコア100以内で毎回ラウンドできるようになるために、週2回の練習やレッスンを継続しています。
このように、ゴールにある目的と、その過程にある目標を明確にすることにより、持続する事が可能となります。

<緊張感を得る為に、コーチの厳しいチェックを受ける>
「何をやっているんだ!そんな状態で、良く我慢できるね」
「今の状態では、到底目標を達成することは出来ない!」
「よし、その調子だ。君ならできる。君には天賦の才能がある」
「良い方向に進むには、ここを改善していこう」
叱咤激励、ほめる、あらゆる手段を使ってプレーヤーに緊張感とやる気を持たせることが必要です。その上で、技術的な改善を進めて行きましょう。

<全体→自分の位置>
いくらどんなに、真剣に取り組むも、周囲のレベルを知らなければ、時代にそぐわないことになりかねません。
今、自分のレベルはどこに位置していて、どのようにしたら1位になれるかを真剣に考える必要があります。ライバルは、自分と同じように厳しい練習を行っているのです。仮に後発であり、しかも練習時間があまり取れないとしたならば、この差を埋める効果的な手法を行う必要があります。

<個人のスキルとその評価>
*1w<アイアン<アプローチ<パター(短いほど自信があり、精度が高 い)
*1w>アイアン>アプローチ>パター(長いものほどよく当たる)
*個別にアプローチだけが、良くない状態である等。
それぞれの問題点を客観視していくことが大切です。
陥りやすい最大の間違いは、1つの欠点により、全体の自信さえも失ってしまう事です。全てが上手い選手は少なく、一部がずば抜けて上手い事が大切だと言えます。

<秀でているスキルは他をカバーする効果がある>
距離に自信がある人もいれば、パターに自信がある人もいます。
大切なのは、得意分野の領域を高め、その自信とスキルをもって、他をカバーする事です。例えば、アプローチやパターが上手な人は、1打目はOBまで行かなければ良い(打てると所にあれば良し)とさえ考えています。
この考えの結果、1打目が緊張せずにスムーズにスイングする事が出来ます。

<自信がある>
どんなに練習しても、自信が持てなければ、本番で良い結果をだすことは出来ません。また、少ない練習量であっても、強い自信があれば、結果を出すことができます。
沢山の練習=強い自信と思われがちですが、一概にイコールとはならない。
少なくとも、試合会場や大事なラウンドでは、自信がない発言や行動を慎まなければならない。ダメだと思う気持ちから、既に敗北が決定されているのです。
以上を踏まえ、普段の練習では、1球を打つたびに自分は出来ると言い聞かせましょう。

<切実なる想い>
いつでも練習できる環境では、練習が惰性になってしまう場合があります。一方、今しか練習が出来ない状況に身を置くと、工夫や集中力が出る傾向にあります。もちろん、沢山出来る環境に身を置き、数倍の集中力を発揮する事がベストです。
切実な想いとは、練習の行為と強い意志が同化し、最速で結果を残すことへの強い気持ちと言えます。
一例として、“家財を売り払い、子供にかける韓国の親”の気持ちは、子供たちが描く世界(ゴルフで成功を掴む切実な想い)として十分理解できることでしょう。

<たとえ可能性が少なくとも、推進力さえあれば>
難しい局面であきらめてしまうことが、だれでも1度はあります。
ただ、事を成した場合を振り返ってみると、ここを乗り越えていった場合がほとんどです。
推進力は、低い可能性をも実現に導きます。逆に、低い可能性ほど強い推進力が必要と言えるでしょう。
“なんとしても、達成する”私はこの想いを一番大切にしたいと思います。

「やるべきことを行えば、誰でも上達できる」
今回の内容は、いかがでしたでしょうか?ほんのわずかな気持ちの差が、大きな結果の差につながるとしたら、
今から、紙に書き、机に貼ることから始めていきましょう。
何を隠そう、実は私は、机、壁、そして天井まで、貼り尽くていた記憶がありました (笑)

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