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【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ82」

2018年7月26日

上達するうえで大切なこと 目標設定と進捗状況

皆さん、こんにちは!今回は上達するうえで大切なこと、目標設定と進捗状況を具体的に見て行きたいと思います。プロがコーチを付けている現状を考えますと、アマチュアの皆さんほどコーチの必要性があるものと思われます。
早速設問を進めていきましょう。

【設問】
1.正しいアドレスを理解して、実践できている(はい・いいえ)
2.正しいトップを理解して、実践できている(はい・いいえ)
3.正しいダウンを理解して、実践できている(はい・いいえ)
4.正しいインパクトを理解して、実践できている(はい・いいえ)
5.正しいフォローを理解して、実践できている(はい・いいえ)
6.ヘッドスピードの最大値を知り、実践できている(はい・いいえ)
7.最大飛距離を知り、実証できている(はい・いいえ)
8.理想に近いスイングを理解し、実証できている(はい・いいえ)
9.上達するうえで、目標からの進捗を常に意識しているか(はい・いいえ)
10.今やるべきことに、集中してとりくんでいる(はい・いいえ)

【解答】
1.はい。左脚へ55%の体重をかけています
2.はい。トップでは60%の体重をかけています
3.はい。インサイドダウンが実践できています
4.はい。右手が解けないインパクトを実践しています
5.はい。インサイドインの角運動を実践しています
6.はい。最速スピードを常に理解しています
7.はい。最大飛距離を常に理解しています
8.はい。軸ブレしないスイングを理解して、実践しています
9.はい。個別スキルの上達進捗状況を意識しています
10.はい。疑念無く、集中して課題に取り組んでいます

【解説】
<正しいアドレスへの理解>
ここで、もう一度左重心1軸スイングを理解していきましょう。
1)左脚へ55%の体重をかける
2)両肩のラインが、地面と平行か、もしくは右肩が少し下がる
3)アドレス時のボールポジションが少し中へ入り、フェースが少し開く
従来のアドレス時と違い、両肩のラインが平行となります。バックスイングでは右肩が上がり、左肩がさがるようにする為には、両肩のラインが平行に構えた方がイメージしやすく、頭の移動も少なくなります。

<正しいトップへの理解>
1)左肩はスタンスのセンターに留める
2)両腕は伸ばします
3)右脚は伸ばし、左膝は曲ります
従来のスイングと違い、体重は60%左脚荷重です。
右脚を伸ばす事により、右ヒップが60度ターンしやすくなります。
左肩は右脚の上まで移動させる必要はなく、顎の下に留めます。
左膝と左肩を止めて、右サイドを引っ張るイメージを持ちましょう。

<正しいダウンへの理解>
1)コッキングを保っている
2)左腕が下、右腕が上にある
3)両つま先を結んだラインよりも、やや内側にグリップエンドが下りて来る
体重移動を行う必要が無い分、右腰の60度回旋を保ちやすいと言えます。
右腰や右肩が早く前に出てしまうと、ダウンスイングは外側から下りて来る傾向に。
ポイントは、左ワキを締め、クラブを身体に引きつけて、右サイドの回転を行う前に、腕を下してくことです。

<正しいインパクトへの理解>
1)左サイドにしっかりと、壁ができている
2)右手の角度をたもったまま、インパクトをむかえている
3)曲がっていた左膝が伸展している
従来は左膝をまげたまま、左腰を後ろに引くような形でおこなっていました。
新しいインパクトの形は、左膝を伸ばし、インパクトで体をあまり開かないイメージで行います。

<正しいフォローへの理解>
1)ややインサイドへクラブが振りぬけている
2)右手の角度が保たれている
3)左サイドが伸展して、タックバットしている
従来は左膝を曲げた状態や左腰が引け、踵に体重がのっていました。
左つま先へ荷重し、腰を突出し、フェースを返さないようにしあます。

<正しいフィニッシュ>
1)右肩はターゲット向く必要はありません
2)右ワキが締まり、クラブが経っています
3)左サイドが湾曲して、右サイドが縮んでいます
上半身を大きくターンする必要はありません。
腕を大きく動かし、胸は出来るだけ、地面を指しているような形に収まります。
左サイドを突出し、左ベルトが右ベルトより少し高くなるようにする事で、ボールが高く上がります。

<ヘッドスピードの最大値>
1)ドライバーショットの最速値を理解しています
2)スピードの出し方を理解しています
3)最速で振った場合に、どのようなミスの傾向にあるかを理解しています
最速スピードを上げるには、コッキングが重要です。左手親指方向に動かす動きであります。また、遠心力と拮抗させるために、ダウンスイング以降は体の近くを通過させるようにします。バックスイングで右足を伸ばし、インパクト付近で左足を伸ばす事により、スピードが加速できることも重要です。

<最大加速と最大飛距離の違い>
1)最大加速を知る
2)ミート率が下低い場合、最大加速が必ずしも最大飛距離ではないことがあります
3)高いミート率が得れる適正スピードと、最大飛距離を理解する
ヘッドスピード×1.5(最高ミート率)=ボール初速となります。
最大加速を得れても、ミート率が低い場合は、ボール初速が最速になりません。
同時に、スピン量と打ち出し角が重要になります。
最大飛距離は、加速した中で高いミート率を維持すること、それにはスイング軌道とフェース角をコントロール下におく必要があります。

<最大飛距離を得る為の高いミート率を達成する、理想のスイングとは>
1)体重を右へ乗せない
2)スイング軸(頭)が動かない
3)サイドベンド(体側の屈曲)と、両膝の伸展を使い、クラブはインサイドインで動かす
大切なことは、「飛んで曲がらないスイング」を作ることです。
しかも、簡単に、直ぐにです。
難しい要素を排除して、今日からできることを行う必要があります。

<目標値と進捗状況>
1)ドライバー
再現性(理想のスイングを身に付ける)
ヘッドスピード(ヘッドスピード45、43、40を目標に)
ミート率(1・5を目標に、直進性を目指す)
2)アイアン
安定飛距離(7番で150ヤード、9番で120ヤードを目安に)
打点(上下、左右で当たることなく、センターで当たるように)
方向性(総飛距離の1割以内、5パーセント、3パーセント)
3)アプローチ
方向性(20,30,40,50ヤード、誤差1割以内)
飛距離(距離の打ち分け)
4)パター
パット数(24、28、32、36)
距離感(10m、15m、20m誤差5パーセント以内)

以上です。
今回の内容はいかがでしたでしょうか?
目標とその進捗を常に把握し、今の課題に集中して取り組む事ができると、確実に結果を出すことができます。是非、取り入れていきましょう。

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