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【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ84」

2018年8月1日

今までの打ち方を変えることについて

今回は、今までの打ち方をかえることへの抵抗感について展開していきたいと思います。
初心者の覚えや上達は、悪癖のあるゴルファーよりも早いと言われています。その理由は、どこにあるのでしょうか?

一般的には、以下のようなステップを踏みます。
1.正しい動きを理解する
2.間違った動きを解消する
3.新しい良い癖を身に付ける

初心者は、1→3といくことが出来る分、悪癖のついてしまったゴルファーよりも上達が早い傾向にあります。
また、悪癖のあるゴルファーにとっては、この打ち方以外では打てない傾向にあります。正しい打ち方を習った当初「先生、この打ち方では体が動きません。拒絶しています!」。
つまり、神経は悪癖をすでにマスターしている状態であり、善悪の判断をするところではないと言えます。

考えるに、脳はすでに悪癖を通常の動きとして神経伝達の中に組み込んでいます。その使用率や伝達能力は100%に近い。打てと命じれば、悪癖を持ってこれを遂行するかのようです。

新しい動きや正しい動きをマスターするには、悪癖に変わる何かを入れて行く必要があるようです。
その動きは、「このような打ち方では打てません。これでは、無理です。空振りしそうです」、近い状態です。

また、方法として、
1.毎日行う
2.少しずつ行う
3.一気に、大量に行う
があります。

1<3が一番効果的だと思います。
脳や神経が拒絶するまえに、新しい動きを通常の動きとして認識させてしまう。もしくは、新しい神経伝達機能を作成してしまうことが重要です。

新しい良い動きは、従来の感覚では図りえないところに位置していなければ、それをもって悪癖を打破することは出来ません。

初心者において他に、悪癖がついていない初心者にもどることは出来ません。
唯一、悪癖を忘れるほどの刺激を脳や神経に与え、これをもって改善することは出来ます。

さあ、ご一緒にトライしていきましょう!

【設問】
1.SWを使い、左手1本でうつことが出来る(はい・いいえ)
2.SWを使い、右手1本で打つことが出来る(はい・いいえ)
3.両手でSWを握り、左足1本で打つことが出来る(はい・いいえ)
4.両手でSWを握り、右足1本で打つことが出来る(はい・いいえ)
5.イスに座って、ティーアップしたボールを打つ(はい・いいえ)
6.トップを作り、一旦止めて、そこから打つ(はい・いいえ)
7.右腰から左肩に向かって打つことができる(はい・いいえ)
8.クロスハンドで打つことができる(はい・いいえ)
9.スプリットハンドでうつことができる(はい・いいえ)
10.左足一本と右手一本で打てる(はい・いいえ)
11.右足一本と左手で打てる(はい・いいえ)

【解答】
1.はい。正しい左腕リードをマスターできます
2.はい。インパクトで腕を返さないことが学べます
3.はい。インパクトで左サイドが浮かないことを会得できます
4.はい。バックスイングでの右サイドの壁を意識できます
5.はい。下半身の使い過ぎからくる右倒れを修正できます
6.はい。シャフトクロス等の複雑な動きを遮断することができます
7.はい。インサイド軌道からのロー&ハイをマスターできます
8.はい。インパクト付近の体の使い方をマスターできます
9.はい。バックスイングでの右足の使い方をマスターできます
10.はい。左脚体重で、ハンドファーストインパクトをマスターできます。
11はい。神経は左手と右足が連動していて、テークバックの動作をマスターできます。

【解説】
<左手は使える人の方が少なく、大抵は意識したこともない>
右利きのゴルファーにとって、器用な右手を利用して打つことの方が、圧倒的に操作性が良いでしょう。
しかし、実はこれが諸悪の根源でもあります。
起用だからこそ、調整可能であり、正しい打ち方を覚える前に、手先の器用さによるスイングを覚えてしまう傾向があります。
左手はスイングの半径です。インパクト付近で起き上がらず、スイング中左腕を伸ばすことを考えていきましょう。

<右手は、手首をかえさないように使用する> 右手を返すことによるボールの捕まりを向上させるのではなく、右手の角度をかえないようにして、スイング軌道でボールをとらえていきます。 右肘はダウンスイング以降、右わき腹から左わき腹にかけて抜けて行きます。肩、肘、手のリードする感覚が求められます。 <左足に体重をのせたインパクトを覚える> 悪癖の大半が、インパクト付近でのエネルギーロスとなります。 体重を左にのせることを覚えるには、左足1本でスイングしましょう。 ポイントはインパクト付近で右サイドが下がらず、左サイドが浮かず、フォローで左腕が地面に対して低く動くことです。 <右足に体重を乗せるのではなく、右足は体が流れないように使う> 右足は、身体が流れないようにする目的があります。 この動きはバックスイングで使用されます。 また、ダウンスイング以降は、右脚内側を下向きに使うことにより、クラブを下すことができます。 また、右脚の回転が速いと、上半身の開きが早い傾向になります。 右足はターゲットに対して、直角になるように意識してスイングしましょう。 <イス打ちドリルは、下半身の使いからくる右倒れを修正してくれます> 下半身を積極的に使用することは、飛ぶようで、実はミート率を下げる傾向にあります。 右サイドが下がることは、下半身右膝が下に動きすぎることから発生します。 また、イスに座ることにより、腰の開きを抑える事ができます。 さらには、クラブのインサイドダウンも集中して行うことが出来ます。 コックを使いクラブを上げて、キープしたまま、クラブをおろし、右腰から左肩に向けてクラブを上げて行きます。 手首は返さないようにしましょう。 <シャフトクロス、レイドオフを治すには、正しい動きを作りそこからはじめる> 悪い動き、連続した動きに中では、動きに変化求めることは難しい。 「溺れているうちは、泳ぎをマスターすることはできない」 優先すべきは、正しいトップを作り、そこから打ち始める事です。 クラブをねじることなく、ボールが捕まる感覚が身に付きます。 トップは、右肩延長線上にクラブが位置します。体重は6割左足にかけましょう。 <右腰から左肩にかけてクラブを振る> アウトサイドインのスライスは、ハンドポジションが高い位置から降りて低い位置に行く動きです。 ここを治すには、低い位置から高い位置に抜ける練習を行う必要があります。 また、この動きの注意点としては、右手の角度維持が重要です。ローから入る場合、手首をほどいてしまうとダフリ易く、正確なインパクトが難しいと言えます。 <クロスハンド、右手が左手を追い越さない> 当らないことを当てようとするのではなく、当たる動きだけを覚える必要があります。今、クロスハンドでは、左手甲が先行して当たることが求められています。もし空振りするとしたら、インパクトで右手が先行しているか、左サイドがういているか、右脚に体重がのっているかです。 頑張っていきましょう。 <左足と右手が、インパクトのパワーである> 左足の壁に、右腕をぶつける感覚が重要です。 左腰が引けてしまう場合は、パワーが半減してしまいます。 右手を振る前に体が開いてしまうと、クラブはアウトサイドから入る傾向になります。 止める左足と動く右手の感覚をマスターしましょう。 <右足と左手はバックスイングでの力のいれ方を学ぶことができます> バックスイングでは右足に力を入れる必要があります。 これは体が流れない為です。その際、左腕が動く必要があり、右腕だけ動きではありません。パワーを溜めるには、動くポイントと止めるポイントがあることを体験でき、これをインパクトかけて開放すいていきます。 以上です。今回の内容はいかがでしたでしょうか?次回も頑張っていきまましょう!

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