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小暮式1分間ゴルフ
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【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ93」

2018年10月4日

週末のラウンドまで時間がない!即効トレーニング集

皆さん、こんにちは!

今回はすぐにできる練習メニューについて考えていきたいと思います。「1回の練習しか、週末のラウンドまで時間がない」状況で、どのように結果を出すことができるか?
その辺りを説明できたらと思います。さっそく設問へ進んで行きたいと思います。

【設問】
1.グリップは、パームで握っている(はい・いいえ)
2.アドレスは、右脚ウェートである(はい・いいえ)
3.スタンス幅は、狭い(はい・いいえ)
4.テークバックは、まっすぐ上げる(はい・いいえ)
5.バックスイングでは、右股関節に体重を乗せる(はい・いいえ)
6.トップの位置は、右肘をたたむ(はい・いいえ)
7.ダウンスイングは、下半身リードを意識して腕の意識はない(はい・いいえ)
8.インパクトでは、左腰を開き、左膝は後ろに引ける(はい・いいえ)
9.インパクトでは、手首を返す(はい・いいえ)
10.フォローでは、ターゲット方向に腕がまっすぐ伸びる(はい・いいえ)

【解答】
1.いいえ。インターロックで、コッキングを多用します。
2.いいえ。アドレスで、左足に55%の体重をかけます。
3.いいえ。ワイドスタンスを採用します。
4.いいえ。インサイドへ上げて行きます。
5.いいえ。左体重のまま、右脚を伸ばしてあげて行きます。
6.いいえ。右肘をデキルダケ伸ばします。
7.いいえ。下半身リードではなく、腕を積極的に下ろしていきます。
8.いいえ。左腰を引くことなく、前に突き出していきます。
9.いいえ。インパクト前後は、右手の角度維持です。
10.いいえ。インサイドインで、クラブは左へ振ります。

【解説】
<SW,10球。グリップを確かめて打つ>
一番短いクラブ、重いクラブをゆっくりと打つことが、大切です。
フィンガーで握り、両手の感覚を確かめて、クラブと体が同調するように、動かしていきます。
膝の上下動、頭の左右への移動をしないように、注意していきます。
腕が体から離れないようにする為には、大き目なバスタオルを両脇に挟みながら、30ヤードを打ちましょう。
フェースの開閉を抑え、ボディースイングと、クラブを身体の正面でとらえる感覚を養うことができます。

<9番アイアンで、10球。アドレス時に右へ乗らない。インパクトで右足体重にならない>
目的は、インパクト時点での左足体重です。
アドレス時に左へ多く乗せておき、インパクトにかけてさらに左へ荷重していきます。インパクトを左足荷重で迎えるには、バックスイングで尾?骨を右へ向ける事です。
尾?骨が左へ動いてしまうと、ダウンからインパクトにかけて、左腰が引けた状態になりやすく、左へ乗ることが出来ません。

<7番アイアンで10球。クラブは、ストレートに上げない>
クラブをストレートに上げてしまうと、左ワキが開いた状態になりやすい。
左ワキが開いたトップからは、ダウンスイングでインサイドにおろすことは難しい。
テークバックでは、ハンズイン。クラブをインサイドへ40度動かすイメージで上げて行きます。
この際、リストセットを行い、クラブを縦にコックしていくことを実践します。

<7番アイアンで10球。右股関節に乗せるほど、飛ばなくなる>
右へ乗せるとは、関節のスムーズな動きを阻害することである。左足体重のまま、右脚を伸ばして初めて、右腰が60度回旋しやすくなります。右へ乗せる必要はなく。右腰を回すことと、右脚を常に左へ向けて倒すことが、素早い動きを生みます。また、バックスイングでの右腰60度回旋と、ダウンスイングからインパクトにかけての、インサイドダウンはリンクしてきます。右腰を大きく回せば、インパクトまでのインサイドダウンの間を得る事ができます。

<UTで10球。右肘をたたむと、力がしぼむ>
左膝、左肩をアドレス位置に残し、クラブをインサイドに引き、左サイドは右サイドの動きに引っ張られ、スタンスのセンターまで、左肩は動きます。この際に、右肘をたたんでしまうと、左サイドの筋伸張が緩んでしまい、飛ばす為の目的で使用できなくなります。弓矢が硬い弦を弾く強い右手が必要となるように、右腕を伸ばすことにより、左サイドの筋肉群が伸ばされます。

<UTで10球。クローズドスタンスで、ボールが捕まる感覚をマスター>
長いクラブほど、身体の開きが速くなると、球が捕まらなくなります。
クローズドスタンス&左肩を開かない状態で、ボールを打ちます。
ポイントは、左ワキを締めたバックスイングと、身体を開かないヒップスライド、右腕の真下への動きです。
胸や肩がバックスイングで回旋した状態のまま、左へスライドしていきます。この際に、右肘を下に向かって下ろしていきます。右肘だけでは、イメージが弱く、胸を開くようにして、肩を下げず腕を下していきます(背泳ぎのように)。
右肩に上げたクラブが、右胸よりも下で腕がおりるように。この際クラブを寝かさないようにします。

<1Wで10球。インパクトは左腰を突出し、腕は体の近くを通過させます。>
対象物(ボール)による動きは、エネルギー効率を高めます。出した左ひざに左腰を乗せるようにします。
その後、右腕は体の近くを通過させるようにします。避けたいのは、腰を突出し、腕が遠くを通過した場合、ネックヒットとなります。腕の軌道は、インサイドインです。フォローでは腕を返すことなく、左へふりましょう。
胸がボールがある正面を向いている状態を維持したまま、クラブを左へ振ればふるほど、右ワキは締まり、スピードが出ます。

読者の皆さん、今回の内容はいかがでしたでしょうか?
練習は少ない、だけれども結果は期待したい。この願望は、私も同じです。
今回ご紹介した内容は、ボールが捕まる、安定してボールが飛ぶ要素を沢山入れてあります。
ぜひお試しください!

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