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小暮式1分間ゴルフ
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最新女子ツアーのスイング!

2018年10月29日

ゴルファーの皆さん、
こにちは。

先日、三菱電気レディストーナメントにて、
最新のスイング状況をみることができました。

実は、この試合、不思議なことに、賞金上位陣があまり上に来ていない理由が、どうやら他にありそうです。
詳細は、「コグレメソッドレター」に書くので、お楽しみください。

さて、最新スイングです。

実は、ロープ内側から、選手の生の声と、スイングを見ることができました。

そこで、見た内容を、簡単に3つお伝え致します。

1)身長の高い、若い選手は高重心

2)トップが高いは、肩の可動域がある選手が殆んど

3)脚力がある選手は、重い球が打てる

春先や秋に調子が上がる選手は、
高速グリーンが得意で、ドライバーが好きな選手、曲がるけど飛ぶ選手が有利となります。

夏場は、ラフがあり、パワーや、アイアンがうてないと、難しいでしょう。

今年は、特に夏が暑く、グリーンは柔らかい状態が多かったと言われています。
ここにきて、スピードが速くなったとの声があります。

さて、
1)高重心スイングとは、下半身の前傾をあまりおこなわない、膝の屈曲が少ないスイングです。
メリットは、ドライバーが振りやすい。
デメリットは、傾斜地、ラフからのパワーショットが難しい。

2)トップの高さは、可動域
メリットは、ドライバーが良く飛ぶ
デメリットは、肩や腕を使うので、消耗すると怪我の原因になる

3)脚力が在る選手は前傾角度がとれ、アイアンで高い球や風に負けない重い球を打てる
メリットは、雨、風に強い。故障しにくい。
デメリットは、下半身を固め過ぎると、飛距離が落ちる。

身長の高さ、低さでは、判断できません。
筋肉のコア、上半身か下半身のどちらか1つを使うよりも、
両方を上手く使えることがベストです。

前傾が深い場合は、脚力を使用する割合が強く、
前傾が浅い場合は、上半身を多用します。

下半身の屈曲、伸展を使用し、腕を動かせると、
効率的に、ボール飛ばすことができます。

スイングをより良い状態にするには、
使用するコアを強くするか、今まで使用していなかったコアの強化に眼をむけていきます。

たとえば、高重心のスイング女子は、
肩周辺の筋力を少し上げる。(あまり高重量トレーニングを行うと、可動域確保、柔軟性低下)
アドレス時少し膝を曲げ、下半身筋力トレーニングを行い、上半身の負担を防ぐことで、怪我の予防に努める。

ピッチャーも投げば、肩を消耗するように、
上半身のローテータカフを酷使すると、
筋繊や、毛細血管にダメージを受けると言われています。

自分にあったスイングを変えることなく、強化していくことを目指していきます。

本日もみなさんの上達を応援しています。

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