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【PFGAジュニア育成応援基金の為のメルマガ抜粋】「小暮式1分間ゴルフ109」

2019年2月6日

1軸スイングが上達を妨げている!?

皆さん、こんにちは!今回は、1軸スイングについての考え方をみていきたいとおもいます。質問の中で、簡単に答えられる内容と、ひっかかる内容があるとしたら?そこが、上達をさまたげているポイントだと言えるでしょう。
さっそく進めて行きたいとおもいます。

【設問】
1.右足へ体重移動させてテークバックする(はい・いいえ)
2.バックスイングでは、左膝を右側へ移動させている(はい・いいえ)
3.左肩は右足の上まで回すイメージである(はい・いいえ)
4.右腕をたたみ、クラブをフラットにあげる(はい・いいえ)
5.スイング中、アームローテーションを多用する(はい・いいえ)
6.インパクトでは、クラブをリリース(はい・いいえ)
7.インパクトでは、左ひざの高さを変えない(はい・いいえ)
8.インパクトでは、左腰を後ろにひく(はい・いいえ)
9.フォローでは、ターゲットにクラブを伸ばす(はい・いいえ)
10.フィニッシュでは、右肩がターゲットをさす(はい・いいえ)

【解答】
1.いいえ。右足を伸ばし、右への体重移動を行わない。
2.いいえ。左ひざは前に出し、右へは移動させない。
3.いいえ。左肩はスタンスのセンターまで動かし、軸ブレしない。
4.いいえ。右肘を伸ばし、クラブを立てるように使用。
5.いいえ。スイング中、ローテーションをできるだけ少なく。
6.いいえ。インパクトでは、右手の角度キープ。
7.いいえ。インパクトでは、左ひざを伸ばす。
8.いいえ。インパクトでは、左腰を引かず、前に出す。
9.いいえ。フォローはインサイドへ。
10.いいえ。右肩は前に出すよりも、おさえ、腕をふる。

【解説】
<右への体重移動をしない>
軸ブレを防ぐ、インパクトがぶれる、右へ移動してしまうと、右足で体重をうけとめるために、右腰の60度回旋ができなくなる、その為ダウンスイングで右腰が前にでやすく、インサイドダウンのスペースを得られない傾向におちいりやすい。

<左ひざを前にだす>
左ひざを中にいれてしまうことは、左ひざを外側にはる動きに比べて、楽な動きとなります。なぜならば、左ひざを外にはることにより、左サイドの筋肉群を、右腕や右肩を使用して伸ばすことに、成功するからです。伸張反射を使用して飛ばす為に必要となります。

<左肩は止める>
左肩を止める、下げることでうでは高く上がります。左肩は右足の上までまわそうとする場合、クラブは寝かせてあげることになるでしょう。左肩があごの下に、左脇がしまる。
ここがポイントとなります。

<ローテーションをさせない>
ローテーションを行うとは、インパクトで手元が止まることであり、スピードがますことではありません。
ヘッドスピードはシャフトの逆しなりであり、右手の角度維持によりこれがおきます。

<球をつかまえる>
スライスに悩む場合、うでの返しで捕まえようと考えます。しかし、これでは難しいでしょう。なぜなら、スイング軌道により、ボールを捕まえることが重要だからです。スイング軌道、左肩や左腰がclosedの状態でクラブがインサイドからおろし、ボールを捕まえる。それには、腕を返すことなく、腕をふりましょう。

<インパクトで左腰を引かない>
インパクトでは、左腰をひく前に、腕が通過します。左腰がひけてしまうと、左肩のラインもひらきやすく、アウトサイドインになりやすい。大切なのは、左腰を前につきだし、壁をつくり、腕をインサイドインサイドに振ることです。
もし、今左腰を引いてスライスが止まらないとするならば、左腰を止めてスイングしてみましょう。左膝の前に左腰をつきだすことにより、腰の前傾角度は浅くなり、スペースが確保され、クラブはインサイドインサイドにふることができます。

以上です。今回の内容はいかがでしたでしょうか?2軸スイングとは、違う理論に戸惑いがあることでしょう。しかし、これを行うことで、必ずよい方向にすすむことができます。何故なら、世界の一流選手が採用する理論を基につくられた考え方であり、回旋角度や角運動量により遠心力を最大にして、合理的に飛ばすことができるからです。
次回もどうぞお楽しみに!

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