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小暮式1分間ゴルフ
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バンカーショットが上手くなる!上級者が注意している5つのポイント

2019年2月27日


ゴルファーの皆さん、
こんにちは。

バンカーショットが出ない状況で、悩んでいる方が沢山いて、
今すぐ解消したいとの気持ち、

丁度、先日メールを頂きましたので、応えて行きたいと思います。

バンカーショットのポイントは、5つあります。
今回は打ち方ではなく、スイング中における5つのポイントを説明したいと思います。

つまり、これができれば、7割の確率でボールが1回で出せるようになる、優れものです!

どうぞ、ご安心ください。

1)バンカーからトップするミスは、4つ
1つは、膝が伸びあがる。
1つは、軸が右へかたむき、クラブが地面に当り、バンスが跳ねてトップする
1つは、救い打ちを嫌い、直接リーディングエッジが当たる
1つは、スイング中、シャフトを寝かす動きが強いため、フェースが開き、リーディングエッジが浮く

2)バンカーからダフル原因は、4つ
1つは、スイング中、クラブのリリースが強すぎる
1つは、シャットフェースになる手首の動きがある
1つは、インパクトで左手がとまり、クラブが抜けない状態に陥る
1つは、フォローで左肘が後方に動かすことができない

3)距離があるバンカーの打ち方が分からない
25ヤード以上あるバンカーに入れてしまうと、50%の確率で、2回以上叩くアマチュアが多いと思います。
実はプロや上級者であっても、30ヤードのバンカーを一番嫌う傾向があります。
エクスプロージョンの限界があるからです。
SW,AWとクラブを変えることで、距離のあるバンカーに対応する場合と、直接クリーンにヒットして対応する場合があります。
エクスプロージョンでは、右肘を伸ばすことで、入射角度を浅くし、砂を浅くとることができます。
クリーンヒットでは、クラブを短く、ボールを中に入れて、アウトサイドからアタックさせます。

4)砂の形状で打ち方が変わる
硬いバンカーでは、クラブが弾かれないように、エッジを立てて打ち込みます。
柔らかい、赤土のバンカーでは、砂よりも細かい粒子のために、打ち込みすぎるとボールの下にもぐる傾向にあり、脱出が難しくなります。
打ち込むタイプの方は、フォーティーン社のハイバンスのSWがお勧めです。

5)膝の伸展を抑えて、入射を安定させる、手首の角度を一定に保ち、砂の取る量を毎回同じにする
スイング中に反力を使用し、ジャンプするスイング傾向にある方は、バンカーショットで、膝の曲がった角度維持に努める必要があります。
膝の高さ、頭の上下をこらえることで、毎回同じ打点に、クラブを打ち込むことができます。

バンカーショットが苦手だとしたら、
バンカーで多くの時間を過ごす必要があります。

実は、上級者の殆んどが、「以前苦手で、猛練習の後に、バンカーが好きになる」傾向があります。

難しい状況で、沢山苦しんだ経験から、克服したい気持ちが強く芽生えてきます。

つまり、上達への強い欲求は、負けたくない、ダメージを受けたくない気持ちの裏返しであり、
本来的には、弱さから来ます。

よって、自分自身が安定の中にいて、強さがあり、ダメージを受けても動じない、ミスしてもかっとならない、包まれた状況、守られた環境にいるジュニ選手は、
ミスしたことへの克服欲求が一時的におきても、時間が経つと薄れる傾向があります。

ここを変えてゆく必要があります。

私自身、ジュニア、小学生からゴルフコースへ(今から36年前)。
当時はコースの値段が大変に高く、コースをラウンドする機会は本当に貴重でした。
前半ミスすると、悔しくて、昼食を取らず、バンカーやパッティング練習を行いながら、後半のラウンドに備えた経験があります。
せっかく、送り出してくれた両親に申し訳ないとの想いがありまして・・・

さて、今はそのような臥薪嘗胆の時代ではありません。

本日も、ゴルフ上達をたのしんでいきましょう。

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