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2019年3月6日

テークバックのクラブの上げ方

皆さん、こんにちは!今回は、テークバックのクラブの上げ方について、説明していきたいとおもいます。クラブの上げ方により、ミスショットを解消することができたら!さっそく今回も進んでいきましょう。

【設問】
1.テークバックでシャットが寝る+オープンフェースである(はい・いいえ)
2.ボールが右へ飛ぶ(はい・いいえ)
3.インパクトでフェースを返す感覚がある(はい・いいえ)
4.テークバックでシャフトが寝る+シャットフェースである(はい・いいえ)
5.ボールが左へ飛ぶ(はい・いいえ)
6.インパクトでフェースを開く感覚がある(はい・いいえ)
7.テークバックで左手親指方向に、縦コッキングする意識がある(はい・いいえ)
8.左ワキを締め、腕はインサイドにひく感覚がある(はい・いいえ)
9.後方から見た場合、腰の高さでクラブシャフトが右肘と右肩の間にある(はい・いいえ)
10.ダウンスイングでも、クラブを縦て、身体の近くを通過させる感覚がある(はい・いいえ)

【解答】
1.はい。腰の高さで、クラブシャフトが右肘よりも下に見えることがあります。
2.はい。ライ角よりもクラブを寝かしてあげるため、つかまりが悪くなります。
3.はい。寝かして開いたヘッドを戻すために、大きく返します。
4.はい。腰の高さでクラブヘッドが背中側に見えます。
5.はい。フェースがななめ下よりも、真下を向いている。
6.はい。テークバックで閉じ気味に使うので、これを補う感覚がある。
7.はい。シャフトを右前に上げることが大切です。
8.はい。左ワキを締め、腕をインサイドにひくことが大切です。
9.はい。腕をインサイドにひいても、クラブシャフトは後方にありません。
10.はい。クラブが腰の高さまで下りるまでは、身体のターンを抑えます。

【解説】
<シャフト寝かすとは>
1つは、クラブシャフトを横に倒す動きです。スイング後方から見た場合、腰の高さでクラブヘッドが、背中側に位置してしまうと、シャフトを寝かしていると言えます。このような状態では、クラブフェースが開いている場合は、右へ飛びやすくなり、インパクトでクラブヘッドを戻す動きが必要となります。
クラブシャフトが寝る→ヘッドが後方にある→移動距離が長く→これをインパクトで戻す
1つは、アドレス時に作る腕をシャフトの角度を、テークバックの際に伸ばして上げて行く動きです。例えるなら、剣道の竹刀で面を打ち込むように、テークバックで手首の角度を伸ばして上げて行きます。この様な場合は、スイング後方から見た場合、クラブシャフトやヘッドは、身体の側面に位置している正しい形にみえるでしょう。しかし、クラブライ角を無視した上げ方であり、インパクトではダフリ易いと言えます。
クラブシャフトが伸びる→ヘッドは正しい位置に見える→手首の角度が浅くなる→地面にクラブヘッドが刺さりやすくなる

<シャフトを寝かす動き+オープンフェース>
通常、クラブフェースが寝てしまうと、フェースは開いて上がりやすくなります。このような状態では、ボールは右へ飛びやすく、これを防ぐためにインパクトでクラブリリースが必要となります。浮いているボール状況では、当たりますが、傾斜地やライの悪い状況では、ボールを正確にとらえる事が難しくなります。

<シャフトを寝かす動き+シャットフェース>
腕を真っ直ぐ伸ばす場合に、シャフトを寝かす場合が多い事が挙げられます。同時に右肘を回旋してしまうと、クラブフェースは開きやすくなります。この状態を回避する為に、フェースを閉じて対応していることがあります。
テークバックで腕を伸ばす→右肘が回旋→シャフトが寝る→フェースが開く→フェースを閉じ気味に使う
シャットフェースはインパクトで刺さりやすく、またボールは左へ飛ぶ傾向にあるので、アドレスで右を向きやすく、同時に、ボールは中に入りやすくなります。
シャットフェース→左へ飛びやすく→右を向くアドレス→ボールが中へ→球が上がらない

<コッキングを身に付ける>
アドレスした状態から、クラブヘッドを右斜め前にコッキングを使い上げて行きます。左手を支点に、右手の人差し指と親指を使用してクラブヘッドを上昇させます。この時、フェースを開いたり、閉じたりしていないことを確認ください。クラブヘッドを自分の顔の方に上げて行く動きが、テークバックでシャフトを寝かさないうごきとなります。

<右肘を注意して、シャフトを縦に上げる>
正面から見た場合、腕が地面と平行、肩の高さに来た時のクラブヘッドの位置は、頭より高い位置にあります。ところが、クラブを寝かした場合は、比較的低い位置に見えることでしょう。バックスイングの際に、右肘を寝かしてしまうと、クラブは低い位置に見えます。

<クラブを縦にあげても、右へ行く原因>
クラブフェースを閉じて上げている状態から、スクエアの状態にした場合、当初は右へ飛ぶことでしょう。アドレスで右を向いていないかチェックしますし、ボール位置がセンターすぎないかチェックします。次に重要なのは、ダウンスイングでのクラブ軌道です。ボールの芯をとらえるには、シャフトのライ角に近い形でクラブが下りてくる必要があります。これを練習するには、地面にライ角に近いシャフトを刺し、この内側を通過するように練習します。インサイドから入れようとして、スイング軸が右へ倒れる場合があるので注意が必要です。軸が右へ倒れた状態でのインサイドダウンは、ティーアップしたドライバーでは良く当たりますが、アイアンではトップミスとる傾向があります。

以上です。今回の内容はいかがでしたでしょうか?中々、上手く行かないことが多いのがゴルフです。練習を継続することにより、分かることがあります。一緒に上達を進めていきましょう。

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